天上天下唯我独尊

2014年10月06日(月) 丁々発止力

実家で一寸したトラブルがあった。
と言っても大した事ではないのだが、大した事になるといけないので、私が火消し役に。
本当なら安請け合いをした母が対処すべきなのだが、外面がいいだけに悪者になりたくない且つ出来れば良い評判を得たいという思いが強過ぎて、どうせ何もしないで相手方に無駄な期待をさせて後でがっかりさせるパターンだと思ったので、さっさと断れ!と言っておいた。
それでも母はデモデモダッテと尚も言うので、自分が直接何か出来る訳でもないのにそれを他人に頼んでおくわ〜なんて軽々しく言うもんじゃないよ!と叱り付けた。
妹は、こんな母の事を人が好いと言うが、それ違うから。他人の迷惑を考えないただの馬鹿だから。
苛々する私に母は、
「でもね、こういう事から人の輪が広がって行くのよ、お友達の少ない貴女にはわからないだろうけれど〜」
などと抜かすので、
「今その話は関係ないから。それにお友達と言いつつ、お友達に迷惑かけようとしているのは誰? そもそもその人にとってお母さんはお友達じゃなく、大事なお得意様でしょ。商売人が、お得意様の頼み事を無碍に断れると思う? お友達だと言うのなら、まず相手の立場まで考えなさいよ」
と畳み掛けると、母はしょぼーんとしていた。

何が、友達百人出来るかなだよ。
あの糞歌に洗脳されたお蔭で、友達が少ないのは悪い事なんだと思い込んでいる子供も多いのではないだろうか。
確かに私は友達が少ないが、別に困っていないし、呪いが解けた今ではとっても楽。
母は友達多いのが自慢らしいが、それってただの知り合いだから。
友達ってのはそんな軽いもんじゃないんだよ。

それにしても、ここまで言えるようになったのは、主人のお蔭だ。
何しろ弁の立つ人なので、私は毎日鍛えられている。


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