2013年11月15日(金) |
同時通訳って割と適当なのね |
式典の間中、手話通訳が付いていたので、暇潰しにそちらを見ていた。 立て続けに人の名前が呼ばれる場面があって、そこでも通訳は続く。 比較的若い人はスムーズにこなしていたが、年寄ったおばちゃんは、時々手が止まってしまっていた。 見ていると、フルネームでの通訳を諦めて、苗字だけ通訳する事にしたらしい。いいのかそれで! その後は来賓の挨拶。ここでは来賓のすぐ後ろに比較的若い通訳が立って、舞台端っこの通訳と交替する筈だったのだろうが、端っこのおばちゃん、袖に引っ込まない。 おばちゃんの位置からでは、振り向かないと舞台の様子は見えない。打ち合わせミスだったのだろう、おばちゃんもその場で通訳を始めた。 とは言えメインの進行上、何ら差し支えは無いので、微妙に動きの違う手話通訳が2人という事態で祝辞は続いた。 実は提出用だったプログラムにこれ以上の落書きは許されないので、私は自分の手帳を開いて書き込んで、主人に見せた。 「同時通訳が2人もいる件」 すると主人が私の手からボールペンを取り上げ、何やら書き込んで寄越した。
「ステレオ」
式典の後で、シオン何かぷるぷるしてたよねーと主人に言われたが、頼むから、あの状況で笑わせないでくれ。 あと、食べている時と飲み物を飲んでいる時もやめて。 私を殺す気か。
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