2013年10月04日(金) |
全ては栄光を掴むための修行 |
近所で、地産地消イベントなるものをやっていた。 この辺りで採れた物だけだったらスルーしただろうが、県内各地の名産品などもあったので、一通りブースを見ていたら、間も無くじゃんけんイベントがあるという。 対アシスタント役の女の子のじゃんけんを勝ち進んで行き、少人数になったところで纏めてじゃんけん、というシステム。 1対1のじゃんけんは得意だが、正直、こういうタイプのじゃんけんは苦手である。 だが、このアシスタントになら勝てる!と思ったので、取り敢えず参戦。 順調に勝ち進み、5人でのじゃんけんとなった。 こういう時は、まずターゲットを絞る。子供が混じっていたので、まずは低学年らしき女の子から血祭りに上げる事にする。 他の参加者は眼中に入れず、ターゲットの目だけを見てじゃんけんするのだ。 案の定、子供は私の視線に気付き、蛇に睨まれた蛙宜しく、私から目を逸らせない。こうなったらこっちのものだ。 完全に私のペースに飲まれ、小学生は敢え無く敗退。2人目のターゲットとなった男子も同様であった。子供相手にも容赦しない大人気ない大人、それが私である。 さて、こうして残ったのは大人だけとなった。しかも3人でのじゃんけん。 これは難しい。大人はあまり、目を合わせてくれないからだ。 こうなると、勘だけが頼りである。
まあ結局、迷いが生じた私が負けてしまった訳だが。だから仕切られるじゃんけんって嫌なのよ! 自分のペースで勝負させてよ!(つまり相手のペースは一切無視) 悔しいぃぃぃぃぃぃ。 たかがゲームとは言え、商品が懸かっていたので本気で悔しがっている姿を主人の知り合いに見られたらしく、主人は後で、「奥さん惜しかったですねえ」と言われたそうな。 もうどこに行っても身元がばれる田舎なんて嫌ああああああ!
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