2013年08月26日(月) |
美貌と才能とお金があっても不幸な人 |
先週半ばからやっと涼しくなって来たと思ったら、いつもの頭痛で週末は使い物にならなかった。 まだ全快には至らず、食事の支度は主人任せという有様である。
母の自殺に際しての宇多田ヒカルのコメントは、本人が書いたのだろうか、実に出来が良かった。 アメリカの有名大学に合格したぐらいだから(そういやその後大学には行かなかったのだろうか)元から賢い人なのだろうが、あれは馬鹿には書けない文章だ。 ただ、飛び降り自殺という線路飛び込みの次ぐらいに迷惑な死に方を選んだ事について、身内として一言侘びがあったら尚良かった。 それはさておき、身内、特に親が精神病患者というのは、しんどい人生だったろうと思う。 病院に連れて行くのは難しかったというが、やはり家族が無理にでも連れて行くしかなかったのではないかなあ。だって放っておいても良くならない病気だもん。 妄想が入って攻撃的だったという事は恐らく精神分裂病で、これは病院に行ったとしても治りゃしないんだけれど、家族が振り回されて消耗するよりは相応の施設に閉じ込めた方が良かったんじゃないのかと思ってしまうのだ。 とは言え有名人だしね、それも出来なかったのかも知れない。 ただ、前夫も娘も世話役も大変だったろうな、と気の毒に思う。 身内に1人でもこういう患者がいると、家族は地獄を見るよね。
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