| 2012年10月18日(木) |
田舎って、田舎って……! |
先日、田舎の高級店(都会の百貨店の出張所みたいなやつ)を覗いてみたら、椅子用の高級座布団が目に入った。 現在の我が家の椅子は、数年前に私が座面を張り替えたのだが、中に入れるクッションの選択に失敗したようで、座り心地が良くない。 これがあれば楽になるのではないか、と試しに1枚買ってみた。
ああなんでもっと早く気付いてこういうのを買わなかったのだろう。 なかなか塩梅が良いので、もう1枚買い足そうと、同じ店に行ってみた。 ところが店内のディスプレイは変わっており、座布団コーナーが見当たらなかったので、店員を捕まえて訊いてみたら、もう販売期間が終わったから撤去したとの事。 ええー!? 座布団に限定季節なんてあるかよ!と思ったが、何せここは田舎。 倉庫にあるか調べてもくれない。「もう無いんですよー」で終了。 僅か数日の差で、買えなくなる事もあるのか……と臍を噛んだのだった。
手ぶらで帰るのは悔しいので、高級な飴を買ってみた。 数種類あったので本当はコンプリートしたかったのだが、全種買ったら余裕で2千円に迫る。 こういう時は自分に言い聞かせて1つだけ買う事にしているので、迷った末に黒飴を選んだ。 高級な期待に胸を膨らませ、黒飴をひとつ口に入れると、肉桂(にっき)の香りが広がったではないか。 袋の裏をよく読むと、ちゃんと原材料の中に「桂皮」と書いてあった。確認を怠った自分を恨んだ。 肉桂好きじゃないのに。折角の高級黒飴が台無しである。 帰宅した主人が早速見付けて、1個チョーダイ♪と口の中に放り込むと、 「美味しい……!」 と目を輝かせていたので、全部あげる、職場に持っていっておやつにしていいよ、と言ったら、えっいいの!?と遠慮しながらも大層喜んでいた。 そう言えば、こいつはシナモン大好きだったな。 味の好みの違う人間が家族にいると、便利な事もあるのだった。
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