| 2012年10月06日(土) |
飼い馴らされた日本人 |
日本人は礼儀正しく、震災時の大混乱でも暴動など起こさずに列を作って順番に並ぶ。 というのが日本の良いところで、311の後でも世界で賞賛されたらしい。 ひねた見方をすればそれは飼い馴らされていると言うことで、政治に文句があっても暴動を起こさない、精々デモ行進するだけ、しかも報道されるかどうかはマスコミの胸三寸。 おかしいと思っても胸の中に仕舞っていて、口に出したとしても行動には移さない。 誰かがやってくれると思っている。 主体性が無い、そんな人が多いと思う。 政治的な話でなく、日常生活の中でもそう感じる。 誰かが列に割り込んでもヒソヒソするだけ、黙って耐えるのが美徳だと思われている節がある。 しなくてもいい我慢ってのはあると思うんだけれど。 勝手にこんな事やっちゃ駄目かなーと、遠慮するんだろうな。
暫く前の話。 暴風雨の翌日の新幹線ホームは、全ての窓が締め切られていた。 当然、風が入らないので蒸し暑い。 窓開けちゃいけないの?と一瞬思った。 でもそんな注意書きは無いし、嵌め殺しでもない。 開けていいんだよね?とほんの少しだけびくびくしながら、幾つか窓を開けた。当然自分の近くだけ。 気持ちのいい風が流れ込んで、汗が引いた。 周囲の人もホッとしたような顔をしているけれど、何で開けなかったの? ヘンなのーと思った。
日本人て、横並びが好きなんだよな。 皆一緒がいい。他人と違うのは良くない。そんな感じ。 馬鹿みたいだ。 子供の頃は、家庭でも学校でもそんな価値観の中で育てられたから、窮屈で仕方なかった。 今は幸せ。
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