| 2012年08月05日(日) |
霊能者、被災地に降り立つ |
先日、主人は仕事のために我が家のデジカメを持って、津波の被災地に行って来た。 霊感のある者が写真を撮ろうとしたら写真機が故障したという話は良く聞くので、密かに期待する私。 我が家のコンパクト・デジタル・カメラは7年もので、主人に選定を任せたら性能は兎も角、重くて厚くてあんまりコンパクトじゃないのを買ってくれたので、当初から私は気に入っていなかった。 買い換えてもいいよと言われても、まだ使えるのに買い換えるのは私の主義主張に反するので、我慢して使い続けて来た。とは言え日常生活での出番は少ないのだけれど。 でもやっぱりいつでもどこでも持ち運び出来る、薄型で軽くてスタイリッシュで更に性能の良い写真機が欲しいなあ、と思い続けて早幾年。 やっとその機会がやって来たか! わくわくして主人の帰還を待っていたが、主人と共にデジカメも無事に帰って来たのであった。 うん、そりゃあね、主人が無事なのは良かったけれど、デジカメは壊れなくてもあわよくば心霊写真の1枚でも撮れちゃって、気味が悪いから新しいの買おうよ!という流れを期待していたのに、裏切られてしまった事であるよ。 うまく行かないものね……。
一方霊能者は、 「無理。あそこは人間の住む場所じゃないよ。残った人達は、よくあんな所で暮らせるよなあ」 と。 現地では、酷い頭痛と寒気に見舞われたそうである。真夏日で暑いのに寒気。 盛夏の炎天下で鳥肌が立つって。それって体内の熱を放出出来なくて危険なのでは。
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