| 2012年06月26日(火) |
ドラマ「リーガル・ハイ」 |
半年間夢中になり続けた朝ドラ「カーネーション」が3月末で終わってしまい、続く「梅ちゃん先生」はタイトルからしてクソつまらなそうなので観る気がせず(実際糞ドラマらしい。当時を知る実家の父は激怒しながら毎朝観ている。嫌なら観なきゃいいのに、母が観るもんだから……)、BSで再放送している「ゲゲゲの女房」は評判が良かったから観始めたものの、主演の夫婦役が大根な上にテンポが悪かったため(というか「カーネーション」のテンポが良過ぎただけで、朝ドラとしてはこれが普通なのか)、イラチの私は可愛い子役の登場を待ち切れずに観るのを止めてしまったのである。 そんな訳で、今季のドラマには全く目もくれなかったのだが、ネットで評判を聞いて遅れ馳せながら途中参戦したのが「リーガル・ハイ」であった。 何これ、面白い……! 余りの面白さに、見逃した3話分をどうしても観たくて、とうとう有料のオン・デマンドに手を出してしまったほどである。 この私がこんなのにお金を出すとは。しかし後悔は全く無い。これは買って良かった! お酒の入ったグラス片手に、3夜連続でPCモニターの前でうきゃうきゃと大笑いの、素晴らしい時間を過ごした。 主人も「シオンが楽しそうで何よりだよ」と。本当に良い亭主である。
で、私が嵌まった「リーガル・ハイ」が、本日最終回を迎えた訳だが、視聴者の期待を裏切る、非常に残念な最終話であった。 いやだってこれまでは、毎回大笑いしていたのよ、私。 ただおかしいだけではなく、先々週に至っては、堺雅人演じる古美門弁護士の演説に心を打たれたほど。 それが最終回ではクスリともせず、全く心を動かされなかった。 あれほど素晴らしいドラマだったのに、何故この終わり方にしたのだろう。 ぐるりと回って第1話に戻りたかったのだろうが、 ただただ、残念である。
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