2012年01月15日(日) |
オイル・ショック再び |
スーパーに買い物に行ったら、18巻き入りの便所紙が1パック298円で売られていた。 思わず2度見する私。間違い無く18R入り。 2枚重ねで30mという私の中の基準もちゃんと満たしている。 これはお買い得だ。 しかし先日他のスーパーで、少々お買い得の12R入り247円を3パック購入したばかりである。 そして時期を同じくして、主人の職場経由で箱ティッシュ(河野製紙の物が好きなのだ。「アプローズ保湿」はスーパーでも買えるが、「エリカ」はなかなか手に入らない)も段ボール箱で纏め買いをして、取り纏め係の人に 「沢山買いましたねえ」 と言われた主人は、 「家内が未だオイル・ショックを引き摺っていてねえ」 と答えたそうな……だから私は記憶に無いんだってば。 それだけ家にあるのに買って帰ったら、また主人に揶揄されるに違いない。 諦めかけたが、やはり買っておきたい。 どうしよう。 家にいる主人に電話して訊いたら、 「買ったら? 腐る物でもないんだし」 とあっさり許可が出たので、1パック買ってほくほく顔で帰宅した。
「お帰り。さて、どこに置こうかね……」 私から便所紙を受け取った主人は、呆れた風にそう言った。 「だって貴方、腐らないから買ってもいいって言ったじゃん!」 「言ったよ。だって電話の向こうで、すんごく切なそうに『買ってもいいですか……?』って訊くんだもん」 そんなに切実だったのか、私。たかが便所紙なのに。
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