2011年07月06日(水) |
インターネットは永遠に |
結論:やっぱツイッターとかミクシィとか、碌な事にならないわ。
わうわうで昨晩録画した「クリミナル・マインド」。 今回は、SNSで個人情報を垂れ流していた女性達が連続殺人の被害に遭う、という話であった。 SNSと言えば、ミクシィで自分のイチモツを披露した上智大生の話が旬だが、本人がそこまでの暴挙に出なくとも、何が起こるか判らないのがネットの世界である。 個人情報駄々漏れとか、今時そんな奴おるのかという気もするが、案外リアルでも多いのだ、これが。 匿名の日記やブログでも、情報を拾い集めれば簡単に身元が割れる。 実際私がちょくちょく見ている他人様のブログも、近所のお店や最寄の駅名から、ご丁寧に何階建てで何世帯入りののマンションの何階に住んでいるという事まで書いてあったため、マンションの特定まで出来てしまった。 更にご丁寧な事に、自宅付近の地図を「ココが自宅」の印付きで載せていた人もいた。 地名や店名は消してあったものの、グーグルの地図をそのまま転用しただけだったので、一寸調べれば素人でも簡単に解ってしまいそうだ。 せめて自分で描くとか、全ての文字を消して画像を回転させる等の工夫をすればいいのに、そこまで頭が回らなかったのだろう。 態々教えてやる義理もないので放置しているが、行動力のある変態なら、ストーキングだって出来るだろう。 更に仲間意識の強いSNS、特にリアルタイムで呟くツイッターなら、ろくすっぽ推敲もせずに投稿してしまう訳だから、余計に個人情報に繋がる手掛かりが洩れ易い。 特に写真。 どこそこで何を食べました〜♪とか、 どこそこで何を買いました〜♪とか。 このお店はいいよ!という親切心かも知れないが、特に買い物披露の場合は、泥棒心を刺激する事にもなり兼ねない。 普通の人は他人にそこまで興味は無いから、手掛かりとなる情報もすぐに忘れるから怖い事も無い。 しかし世の中、善人ばかりではないのだ。殺人まで行かなくとも、何らかの犯罪に巻き込まれる虞があるのではないだろうか。 仲間内でキャッキャキャッキャとやっているのは楽しそうだが、総合的に考えてデメリットの方が大きいように思うので、私はああいうのに手を出せないのだ。 とは言いつつも、ミクシィにだけは入っているのだけれどね。 当然だが、写真も日記も全く書いておらず、出身地や所在地のみならず、性別すら偽っている。 脱退しないのはアプリゲームのため。それだけ。 でも他人のツイートは覗く。 だって覗きって楽しいじゃなーい♪(←ヘンタイだー!)
そんな事を考えながらドラマを観ていたら、番組の最後にお知らせが。
「放送を予定しておりました『クリミナル・マインド5 FBI行動分析課 第23話』には真夏の輪番停電を利用した連続殺人事件が描かれており現在の社会情勢への影響を鑑み、放送を自粛いたします。今後の放送については未定です」
な、な、何だって━━━━━!! とTVの前で叫んでしまった。 おかしいと思ったのよ、毎シーズン24話位あるのに今シーズンは22話で終わりなんて。 一緒に観ていた主人(勿論私に付き合わされた)は、なるほどねえそれじゃ仕方無いねえなどと頷いていたが、私は納得行かない。 だってこれは私のわうわう加入の動機になった番組であり、今もこれを観るためだけに視聴料を支払っていると言っても過言ではないのだ。 それに今回だってSNSを利用した犯罪の話だったのに、まだ実施されるかも判らない輪番停電の話は自粛しますって、何なのソレ。おかしくね? と怒り心頭の私に、主人は 「ハイハイ。シーズン6に繋がる話なんだろうし、シオンがいい子にしていたら、そのうちやるでしょ。あんまりカッカカッカすると室温が上がるから、大人しくしてね」 と言い残して風呂に行ってしまった。
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