蓮舫の国会議事堂撮影問題のニュースを見た。 ナントカ大臣の蓮舫が、国会議事堂内でグラビアの撮影をしたのだそうだ。 グラビアと言っても、水着ではない。 スーツを着て、日本ヴォーグ誌に載ったのだとか。 TVでその写真を見たが、白っぽい素敵なスーツだった。 作った人凄いなー、とミシン者の端くれとして溜め息が出た。
問題になったのは、議事堂内での撮影許可の申請である。 参議院の内部規則として、議員活動の一環としての撮影はOKだが、営利目的は駄目、というのがあるらしい。 当然、ヴォーグは商業誌なので、普通に考えてアウトである。 蓮舫は、それを知りつつ「議員活動」として申請して許可を得たのだ。 これは嘘吐きと言われても仕方なかろう。 公式の場でちゃんと謝罪して、2度としなければいいんでないの?と私は思うのだ。
しかし、これに噛み付いたのが、自民党の一部女性議員達。 三原じゅん子や佐藤ゆかりは、神聖な国会で雑誌の写真撮影なんて怪しからん!議員辞職すべきだ!と厳しい言葉を浴びせた。 国会って神聖な場所だったんだー、知らなかったよ。 じゃあその神聖な場所で居眠りしている議員は、罰せられるべきだと思うんだけれどな☆ 片山さつきも同じようなことを言ったが、実は彼女も過去に蓮舫と同じようなことをしていた事が発覚、何と言う藪蛇。 片山さつきは、私は大臣じゃないし!等と言っていたが、意味がわからない。 東大出てるんだから、自分の発言がおかしい事は判っているだろうに。 休日で家にいた主人と、 「この人の言う事、筋が通っていないね」 「ねー」 と言っていた。
意外だったのは、小池百合子。 外国では普通にコンサートや食事会が国会で行われているんだし、日本の国会ももっと開かれるべきだと言ったのだ。 なるほどねえ、そういう考え方もあるんだ、と目から鱗だった。 少なくとも、片山さつきよりはずっとまともだと思った。
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