天上天下唯我独尊

2010年09月05日(日) 妻の分類

録画した「リトル・ブリテン」1、2話を見て、アン(精神障害者のおばさんなのか正常なおじさんなのか)の真似をして、イギリスはいいなあ日本じゃ良識派や人権屋が煩いからNHKはこんな番組を作っちゃくれないよね、いや寧ろ向こうの方が障害者団体は煩いんじゃないのなどと話しているうちにお昼に。
作って貰ったお昼を食べて、さて雑巾でも縫うかなと思ってミシンに向かうと、主人が声を掛けて来た。
シオンの好きなのやってるよ〜と言われて、お塩スペシャルか!とTVを見に行ったら、違った。
普段は見ないBSジャパン(テレビ東京なのか?)でやっていたのは「メダリスト・オン・アイスinソウル」。
それから2時間、テレビの前に釘付けになってしまった。
先だっての五輪で見たばかりの選手も多かったが、もうプロに転向して競技会では見られない選手もおり、懐かしかった。
ライサチェクの火の鳥が見られなかったのは残念だが、ランビエールは相変わらず王子様だし、何と言ってもヤグディン!
名前には聞き覚えはあるが、誰だっけ……と思っていたら、顔を見て思い出した。
ソルトレイクからもう8年も経つのか〜と感慨深く見ていたが、いやあ凄い凄い。まだこんなに滑れるんだ!
一寸不思議だったのは、バトルの人気。
そりゃ上手だし、顔も可愛いけれど、彼が技を決める度に黄色い声が飛んでいた。
それに比べると、ランビエールはそこまで声援を受けていなかったのは何故だろう。
断然ランビエールの方が私好みの王子様なのだが、韓国は違うらしい。

「いやあ堪能した。こんな番組やっていたなんて、教えて下さって有難う」
と主人の頭を撫でた後、やっとミシンに取り掛かった。
夕食は、私がミシンの前から動かないで居たら、主人が作ってくれた。狙い通り。
それを食べながら、再び「リトル・ブリテン」今度は4話までを鑑賞。
来週はお休みだから、5、6話を見られるのは2週間後か。
結局この週末、主人は土日とも休みだったのに、どこにも連れて行って貰えずに家の中で過ごしてしまった。
暑過ぎて、2人とも出かける気になれなかったためである。
「こういつまでも暑いと気が狂いそう」
と私が参っていると、主人が溜息を吐いた。
「暑けりゃ気狂い、寒けりゃ知障かよ。ったく困った奴だな」
「何よっ。こないだは人の事、口蹄疫とか言っちゃってさ。偶蹄目じゃないっつーの」
「そうだね、シオンはグウテイ目じゃなくてグウタラ目だもんね★」
くそぉ……。


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