天上天下唯我独尊

2009年12月26日(土) 男と女の温度差

海老蔵と小林麻央が婚約したとか。

当代きっての色男だのと持て囃されているけれど、独身なのに外の女に子供を産ませている男と結婚するなんて、酔狂だなあと思う。
だって相続で揉めるよ?
揉めないとしても、認知している以上は外の子供にお金は流れる訳で、自分の夫の稼ぎが他所に取られるなんて、嫌じゃないのかね。
うちの妹がそんな男と一緒になりたいなんて言ったら、私ゃ猛反対するけれど。
芸能マスコミは挙って玉の輿扱いしているが、梨園入りって玉の輿なの?
華やかな世界だが、歌舞伎役者の妻なんて、裏方だよ。
2人の交際がスクープされた時、海老蔵母は、市川家に殺到したマスコミに、丁度解禁されたばかりのボジョレを祝い酒として振る舞ったとか。
ハイエナ共に対して、お祝い事だからと餌を配るとは、常人に出来る芸当じゃない。
母すげーと思ったが、同時に、嬉々としてそれを受け取るマスコミの馬鹿共には呆れた。
頼みもしないのに勝手に押しかけて来て、住宅街であれだけ大騒ぎして、近所迷惑をかけたのはマスコミなのに、きっと母達が後で謝罪に回るんだろうなあ。
考えただけで疲れる……私にはまず無理。

麻央嬢だって、兼業では無理なのではなかろうか。
結婚したら潔く退職して、夫の補佐に徹して欲しいものだ。
あの姉妹は、2人揃ってざらついた質感のある声なので、アナウンサーに向いていないと思う。
1人だけでも早々に欠けてくれるのは、視聴者として有り難いのだ。
「一生愛します」
と、すっかり彼女に熱を上げている海老蔵と、それに比べて冷静な麻央嬢を見て、温度差を感じた。
悪い意味ではない。
愛情の度合いを縦に、時間の経過を横に取って線グラフにしてみると、男女では曲線の描き方に違いが出るのだとか。
なんでも、恋愛関係になって最初の頃は、男の愛情の方が急に強く出るのに対し、女の愛情の変化は緩やかなのだとか。
本当かどうかは定かではない。主人の言った事だから。
でも海老蔵を見ていたら、強ち嘘ではないのかもなあと思った。

そのまま芸能ニュース総集編を見ていたら、石田純一が出て来た。
「人生のフェアウェイを一緒に……」
という3人目の奥さんになる人へのプロポーズの言葉が終わらぬうちに、
「何がフェアウェイだ。お前はとっくにラフどころかO.B.だろ」
と吐き捨てるように主人が突っ込みを入れていた。
石田純一の場合は、結婚したら急激に愛情の温度が下がっちゃうから、結婚と離婚を繰り返すのだろうか。


 < 過去  INDEX  未来 >


春 紫苑 [MAIL]

My追加