天上天下唯我独尊

2007年08月23日(木) 大人の修学旅行

学生時代からの親友が、遊びに来た。
彼女と会うのは、数年振りである。

休みを取れたから遊びに行く、と彼女から連絡を貰った時に主人にそれを言うと、
「じゃあ2人で温泉にでも行って来なよ。温泉に浸かって、美味しい物食べて、お宿でのんびりしておいで」
と快く送り出してくれた。
そんな訳で、女2人の1泊温泉旅行である。
8月で温泉はどうかとも思ったが、まだ暑いものの、お盆を過ぎてかなり暑さは和らいでいたし、山は過ごし易い気温だった。
往きの車中から昔の話で盛り上がった。
途中で少し迷いかけたが(地図が大雑把で読み難かったのだ←ナビ役の私のせいではないと暗に言いたいらしい)、予約しておいたお宿は、なかなか良い。
山間の温泉旅館だが、ボロくて汚い訳でもなければ、無駄に豪華でもない。
(因みに、うちの主人は鄙びた宿が好きだと言う。しかし彼が行きたがる所は、鄙びたを通り越して萎びているので、どうも私とは好みが合わない)
お風呂場は綺麗だし、部屋も小綺麗で、流石に女性向けプランを組んでいるだけの事はある。
今年は虻の当たり年らしく、油断出来ないので露天風呂では余りリラックス出来なかったが、長湯をせずとも温まり(まあ夏だし)、見違えるほど肌がつるつるになった。
だから好きなのだよね、温泉は。
嗚呼、温泉の子になりたい。

お風呂の後は、美味しい食事を沢山食べて、TVを見ながらあれやこれやと盛り上がった。
彼女とは、本も音楽もそうだが、好きなTV番組やそれについての意見も同じなので、一緒に見ていて楽しいのだ。
因みに、その日見たのは「徳光和夫の感動再会“逢いたい”」である。
主人と見ても、彼はこの手の番組には興味が無いらしく、ここまで盛り上がれないのだ。
親友と主人は共通点が多いのに、趣味は彼女の方が合う。
同性だからという理由だけではないように思う。
だからと言って、こういう番組大好きな男がいたら、それはそれで引くかもしれないが。


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