2007年06月03日(日) |
恵まれているのかいないのか |
奥菜恵が引退。
昔は可愛かったのにねえ。 いや、勿論今も綺麗だけれど、ビデオ流出事件(本物かどうか知らないけれど)などがあって、清純派女優→汚れた女優のイメージが付いて回るから、勿体無い。 そして金持ちと結婚したものの、1年半で離婚。 気の毒なほどの下り坂人生である。 ま、下り坂人生を歩む人は、大抵自分でそれを選び取っている訳なのだが。
彼女が離婚した時、あ、やっぱり、という気がした。 私の勘など大抵当たらないが、結婚式の時の映像をTVで見て、この人本当に幸せなのかしら?と思ったのだ。 勿論TVの映像は、全てを映している訳ではない。 断片の情報に過ぎないし、時には編集者の悪意ある切り貼りだったりもするので、それを元に断言するのは軽薄だ。 私の記憶によると、彼女の結婚式だか披露宴は、マスコミを一切シャット・アウトして行われた。 でもその途中で、彼女は新郎と共に、建物のバルコニー(だった気がする)から姿を見せた。 花婿は彼女を微笑んで見守っていたが、彼女は笑顔で外に向かって手を振っていた。 私は、そこで何故2人で顔を見合わせないの?と思ったのだ。 勿論TVの映像は、先程述べたように断片的だ。 もしかしたら、微笑みあう2人の姿は、時間の都合でカットされただけなのかも知れない。 しかし花婿そっちのけで手を振る花嫁の姿は、私の目には奇異に映ったのである。 それはまるで、「金持ちの男を捕まえて、今まさに幸福の絶頂にいる私」をアピールしているように見えてしまったのだった。 そして2人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。どっとはらい。というのなら、嗚呼あれは私の思い過ごしだったのか良かった、で済んだのだが、結果は周知の通り。 まあ本当のところは知らぬ。 でも何だか、引退報道を聞いて、そんな記憶が蘇ったのだった。
ところで彼女、「オーラの泉」で「ご主人とは相性がいい」と言われていたのに、その後間もなく離婚したので、番組が間抜け臭いと思った。 どうせなら、離婚危機を予言しておけばよかったのに。
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