天上天下唯我独尊

2007年03月30日(金) おうちが1番

亭主の実家に泊まりがけで行くと疲れるという話しはよくあるが、私の場合、自分の実家に行くと確実に体調を崩す。
新築でもないのに、あすこに泊まると駄目なんだよなあ。
アレルゲンの温床なのか。
だから実家を出てからアトピーが良くなったのか?
……いや、そうでもあるまい。
実際、学生時代にも実家を離れていたが、アトピーは変わらずだったからなあ。
すると、精神的なものか?
実家が嫌いな訳じゃないのに。
寧ろ亭主の実家の方が(以下自粛)。

電車とバスを乗り継いで、草臥れて自宅に戻ると、洗濯物が溜まっていたので、早速洗濯機を回す。
そして掃除。
一応クイックル・ワイパーをかけた形跡はあるが、床のざらつきが気になる。(気にしない時は全く気にならないのに、疲れている時に限ってとても気になるのは何故だろう)
だから長期間家を空けるのは嫌なんだよな〜。
主人は自分の身の回りの事は出来るけれど、それ以上の事はやらない。仕事があるから仕方ないんだけれど。
私も疲れているので、本当は養生して、掃除や洗濯は明日以降に回したい気分である。
しかし今やっておかないと、心が晴れないのだ。
だって明日に回したら、明日は2回も洗濯機を回す事になってしまう。そうしたら、干す場所に困るではないか。
床に這い蹲って雑巾がけをしていると、主人が仕事から帰って来た。
「ただいま! おかえり!」
と言って飛び付くと、嗚呼帰って来たんだと実感する。
「アトピーが酷くなっちゃったの……」
と言って顔を見せると、
「ああ、ホントだ。可哀相にねえ」
と、彼は眉根を寄せた。
「醜い奥さんでごめんね……」
と言うと、
「アトピーで大変だなあ、可哀相だなあとは思うけれど、醜いと思った事は無いなあ。どんな顔でもシオンはシオン」
と答える。
いい亭主だ。

晩御飯は、疲れているので(ここ強調)帰りに寄ったお店で買った、出来合いのカツで済ませた。
自宅はいいんだけれど、自分で食事を用意しなきゃならないのが苦痛〜。


 < 過去  INDEX  未来 >


春 紫苑 [MAIL]

My追加