2007年01月23日(火) |
歩車分離式信号の危険性 |
幾らTVに出るのが仕事のタレントが相手でも、こういう時はそっとしておいてやれよ、と思った。
先週、風見しんごの小学生の長女が交通事故死して、週末には葬儀・告別式があった。 レポーター達は遠慮無くマイクを向け、何でもいいからコメントを貰おうとし、悲しみに沈む父親は懸命にそれに応えようとする。 なんだかなあ……。 無碍に断ると今後の仕事に繋がらないという事情があるのだろうか、それにしてもこの場合は、一切の取材を断ってもいいと思うぞ。 訊く方も訊く方だ。レポーター達は悲しそうな表情をするが、気の毒にとは思っているのかも知れないが、一緒に悲しんでいる様子は感じられない。 こういう時に、コメントを取りに行かせるTV局は、一体どういう神経をしているのだろう。 誰か止める者はいないのか。 声高に人権だの報道の自由だのと叫ぶくせに、他人の乾き切らぬ傷口を抉るような事をして、人権もへったくれもあるものかと思う。
ワイドショーなどでは、今回の事故を切っ掛けに、歩車分離式信号を導入すべきだという声も上がっているが、私は反対だ。 時々使う道に、それがあるのだ。 近くに小学校があるからというのは納得出来るが、登下校以外の時間帯まで歩車分離式。 はっきり言って、無駄である。 小学生どころか、人っ子一人歩いていないのに、歩行者のためだけの信号なんて、運転者にはストレスが溜まるのだ。 しかも、世の中の大抵の信号機は、歩行者用と自動車用、同じ進行方向なら同時に青になるので、普通はそっちに慣れてしまっている。 歩行者用信号が青になれば、自動車用も青だと思うのが普通である。 おっ青になった、とアクセルを踏もうとしたら車用はまだ赤!慌ててブレーキを踏むという怖い経験も、1度や2度ではない。 従って、歩車分離式信号は危険である。 特定の場所と時間を除いては、導入すべきではない。
一方、スクールゾーンについては、もっと規制を強化すべきだ。 進入禁止の時間帯に車が進入した場合、罰金を科すべきだ。 現在はまだその規定が無いらしく、スクールゾーンの時間帯に進入禁止だからと言って道を塞ぐと、逆に往来妨害になってしまうのだという。 結局、ルールを守らない人間が悪いのであって、機械を増やしても解決するとは思えない。 運転者が交通規則を守り、教習所で学んだ事を心掛けて運転すれば、このような不幸な事故は減るだろう。 自分だけは大丈夫だなどと、思わない事である。 交通事故だけではない、社会についても同じ事が言える。 皆が法律と社会秩序を守って生活すれば、この世はもっと住みやすくなるだろう。
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