政府税制調査会の本間正明会長が、やっと辞任した。 その昔、愛人を囲っていたというピンクザウルス宇野が、退陣に追い込まれた話を思い出す。 本宅に本妻を置いて、単身赴任先で愛人と同棲というのは、他の人も一般人でもやっているのだろう。 本間氏の場合、官舎に愛人を住まわせたという事で、国民の怒りを買ってしまった。 これが、本間氏が自分のお金で借りたマンションに愛人と同棲というのだったら、ここまで批判されなかったかも知れない。 国民の税金を遣って何をやっとるんじゃ〜と、貧乏な国民をマスコミが煽って、大騒ぎになった。 個人的には、ここはお仏蘭西ではないのだから、愛人がいる事自体、普通に糾弾されるべき出来事だと思うんだが。
税調会長辞任についてインタビューされた安倍総理、 「一身上の理由です」 と答えていたが、一身上の理由とは?と訊かれても尚、 「一身上の理由です」 と答えるのって、国語の問題なら確実に×だぞ。。 始球式練習の映像を見る限り、ああこの人は体育の出来ない子供だったんだろうなあと容易に想像出来たが、国語も出来なかったのだろうか。 そう言えば、先日も、 「今年1年を漢字1文字で表すと?」 と記者に訊かれて 「責任」 と答えていたな。一遍脳味噌を調べた方がいいのではないだろうか。 他にも東京国際映画祭でのスピーチで、映画祭を音楽祭と言い間違えるあたり、この人には、フジテレビアナウンサーの笠井信輔と同じ頭の悪さを感じてしまう。 因みに笠井は、私としては全然面白くなかったお笑いコンビ・カンニングの片割れ・中島忠幸の訃報を伝える際、「なかしま」を3度も「ながしま」と言い間違えていた。 番組の司会者もコメンテーターも、呆れているのか、無駄だと思っているのか、誰も何も突っ込まなかったが、見ているこっちは非常に苛々させられたのだった。 人の名前を間違えるのはとても失礼な事だと、あの酒鬼薔薇聖斗も言っていたではないか。 この人はきっと、頭の中で漢字を思い浮かべる事無く、音で判断するだけなので、似たような音をそのまま口に出してしまうのだろう。 このような低脳を雇っているフジテレビなんて、ホリエモンに乗っ取られちゃえば良かったのに。
さて、辞任させられた本間正明に、巻き返しのチャンスはあるのか。 ほとぼりが冷めた頃に復活して、「これが安倍政権の再チャレンジだ!」という事になるのだろうか。 学習する人間なら良いのだが、こういう類の人は何度も同じ失敗を繰り返す傾向にあるような気がするが、どうなのだろう。
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