天上天下唯我独尊

2006年12月16日(土) 日本音楽コンクール2006

TVを付けてみたら、NHK教育で、日本音楽コンクールをやっていた。
毎年この時期にやるのは知っていたが、どうにも覚えていられない。
生憎主人は午後から出張だったため、途中からは録画しておいた。

今年の管楽器は、クラリネットとトランペット。
バイオリン部門とピアノ部門では、オーケストラをバックに協奏曲を演奏するのに、クラとラッパはやっぱりピアノ伴奏だった。
不公平だ!とも思うが、今年のラッパを見る限り、ピアノでいいのかも……失礼ながら、レベルがさほど高くないように思えた。
クラ部門の上位2人は学生で、3、4位はプロだったのだが、私としては3位の女性プロの方が良かった気がする。
わざわざバセット・クラリネットを使っている人もいたが、そこまでする必要があるのだろうかと思ってしまった。どうせなら、リガチュアも糸巻きでやったら面白いのにーとは主人の言。
作曲部門は、私には相変わらず面白くなかった。
しかし主人はワーイとか言いながら、またTVに齧り付くようにして見るのだろうな。

圧倒されたのは、バイオリン部門。
1位は1990年生まれの男の子。
これは受賞した日のNHKニュースでも見たけれど、凄いわ。
演奏直後に、ニヤリと笑う余裕さえあるんだもん。
こういうのを、天賦の才能というのね。
2位の子は頑張ってここまで来たけれど、1位との差は歴然で、何だか可哀相だった。
凡人と天才の差か。

私は弾けないけれど、見ているだけでも楽しかった。
ではまたらいねーん!

追記:録画したはずのビデオが出て来ない……!
   どこに行っちゃったんだろ?
   後でゆっくり見ようと思っていたから、ピアノや声楽をちゃんと見てなかったのにー!


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