ミシンはまだだが、研ぎ直しに出していたセラミック庖丁が帰って来た。 結婚する時に実家の物置から持って来た物で、主人には小さくて使い難いと不評だが、私は気に入って使っていたのだ。 しかし毎日使う物なので、あちこち刃が毀れ、切っ先は欠けてしまっていた。 どうしたらいいかなあと思っていたのだが、部屋の片付けをしていたら説明書が出て来て、研ぎ直し出来ると書いてあったので送ってみたのだ。 送ってしまってから気付いたが、幾ら厚紙や布で包んであっても、普通郵便はまずかったかな……。 それでも、ちゃんと戻って来た。宅配便で。 次回は私も宅配便で送ろうっと。
開封して感動した。 黄ばんでいた刃も、真っ白に生まれ変わっている。 流石京セラ。 下手すると、指までサクッと落としてしまいそうなほどの切れ味である。 気を付けなきゃ。
そう思っていたのに、やってしまった。 食材を切る時は張り詰めていた気が、庖丁を洗う時に緩んでしまったのだ。 あっと思った時には遅かった。 流血の惨事……。
食事の後片付けは頼んだ!>ダーリン あ、明日の晩御飯もお願いね♪
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