事件から7年。 山口県光市母子殺害事件の最高裁での弁論が、やっと今日行われた。 被告の弁護人はバリバリの死刑廃止論者で、その主張にはただただ吃驚するばかりである。 錦の御旗みたいに言われるけれど、人権って何だろうね。 何の落ち度も無い人を殺し、人権どころかその人生全てを奪った人間にまで、人権を認めなければならないのだろうか。 被害者遺族の本村氏は、 「賠償金が欲しいのではありません。加害者に死んで欲しいのです」 と言った。 「憎しみからは何も生まれない」というのはよく聞く言葉だが、それを殺人被害者遺族に当て嵌めるのは酷と言うものである。
死刑廃止論者は、自分の身内が殺されても、その主張を変えないのだろうか。
一緒にニュースを見ていたダーリンが言った。 「判決を言い渡す。弁護人は死刑」 うん、私もそれでいいと思うよ……。
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