天上天下唯我独尊

2006年04月18日(火) 死刑の意味

事件から7年。
山口県光市母子殺害事件の最高裁での弁論が、やっと今日行われた。
被告の弁護人はバリバリの死刑廃止論者で、その主張にはただただ吃驚するばかりである。
錦の御旗みたいに言われるけれど、人権って何だろうね。
何の落ち度も無い人を殺し、人権どころかその人生全てを奪った人間にまで、人権を認めなければならないのだろうか。
被害者遺族の本村氏は、
「賠償金が欲しいのではありません。加害者に死んで欲しいのです」
と言った。
「憎しみからは何も生まれない」というのはよく聞く言葉だが、それを殺人被害者遺族に当て嵌めるのは酷と言うものである。

死刑廃止論者は、自分の身内が殺されても、その主張を変えないのだろうか。

一緒にニュースを見ていたダーリンが言った。
「判決を言い渡す。弁護人は死刑
うん、私もそれでいいと思うよ……。


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