天上天下唯我独尊

2006年01月17日(火) ロリコン死すべし

変態ロリコンにとっては神とも言うべき存在・宮崎勤に、最高裁は死刑判決を言い渡した。
日本を震撼させた連続幼女誘拐殺人事件から18年経つが、その間日本ではポスト宮崎達が次々と似たような事件を起こし、あの時あれほど衝撃的だった幼女殺害事件も今では珍しくなくなってしまった。
つまり、宮崎事件の教訓は全く生かされなかったのである。
変態ロリがここまで台頭した主たる原因は、やはりロリものビデオの普及であろう。
報道では、宮崎の部屋にあった大量のビデオの中でロリものはほんの数本だったと、さもロリビデオのせいではないかのように言っているが、それは違うだろう。
あの頃、ロリものは今よりずっと、数が少なかった筈だ。
「普通の成人男性」なら、エロビデオは見ても、ロリビデオには手を出さない。
やはり、ロリコンビデオが彼に与えた影響は大きいと思うのだ。

ある程度の歳になり、自分の意思で援助交際と言う名の買春や、アダルトビデオ出演という道を選んでいる若い女性は、愚かなのだから仕方ない。
所謂自己責任である。
しかし幼女はどうだ。
ものの分別もつかない(前述の女性達も分別があればそんな事には手を出さないだろうが)、年端も行かない幼子が変態の毒牙にかけられるのは、決して許されない事であり、その犯行は死を以ても償えない。
それは完全に、幼女ではなく、犯人に全ての非がある。
そう考えると、やはり変態ロリコンは死んで当然なのだ。

しかし、変態ロリコンを片っ端から死刑にする前に、変態を生まない事が重要である。
今はビデオ屋に足を運ばずとも、インターネットで容易に動画を入手出来る世の中になってしまった。
これ以上宮崎勤を生産しないために、ロリビデオを全面禁止にすべきである。

宮崎勤は、自分の最高裁判決は無罪だと信じており、死刑判決が下された事を不服に思っていると言う。
「自分は優しい人間だ」と言っているそうだが、ある面ではその通りなのだろう。
しかし、本当に優しい人間は他者に対する思いやりの心を持っている筈だが、宮崎にあるのは自己本位の優しさである。
このまま死刑にしてしまったら、宮崎の心の闇が永遠に謎になってしまうと主張する研究者もいるが、アホかとしか言いようがない。
(変態の心など理解する必要は無い。下手をすれば、ミイラ取りがミイラになる。私は寧ろ、宮崎よりも、宅間守のような恐ろしい人間が形成される過程を知りたいと思う。その点で、法務大臣がさっさと彼を死刑にしてしまったのは悔やまれる)

連続幼女誘拐殺人事件が起こった頃、私の妹も、被害者達と同じ位の年齢であった。
我が家は首都圏ではなく、宮崎の行動範囲外だったために何も無かったが、もし当時大層可愛かった妹が変態ロリコンによって殺されていたらと思うと、発狂しそうになる。
被害者達の身内の気持ちを思うと、苦しくて仕方ない。
何度でも言おう。
変態ロリは死に絶えろ。


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春 紫苑 [MAIL]

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