天上天下唯我独尊

2005年09月26日(月) 大規模アップデート実施中

新しい箪笥がやって来た。
大きさの割りに、お店の小父さん2人がかりでもえっちらおっちら運ばねばならないほどに重い箪笥である。
昨日は何も家の事を出来なかったので、搬入までに大慌てで掃除、天気が良いので張り切って布団まで干した。
更に張り切って、一旦運び込まれた箪笥を独りでわざわざ部屋の外に出し(抽斗を全部外してもなかなか動かなかった。それほどに重い)、更には押入れの中の物まで搬出。
押入れを全開にして、害虫駆除に臨む。
去年はアースレッドで酷い目に遭ったので、今年はバルサンで勝負だ。
今度は説明書を隅から隅まで熟読し、窓の鍵は閉めず、外から開けられるようにしておく。

和室から1番遠い部屋で箪笥の中身を移し替えていたのだが、和室の前を通りがかってみると、何とドアの下から思い切り薬剤の匂いが漏れているではないか!
慌てて隙間にボロ切れを突っ込んだが、居間と台所にまで匂いが……。
換気扇を回し、居間の窓は全て全開にして、私は再び別の部屋に避難した。

2時間後、去年の教訓を生かし、私は外から和室の窓を開けた。1階で良かったと思った。
更に1時間後、和室の戸を開けたところ、まだ匂いは残るものの、だいぶ換気された様子である。私の学習機能万歳。
それでもあの匂いは嫌いだ。
もう2度と吸い込みたくないので、息を止めて掃除機をかけ、畳と壁まで雑巾をかけた。
勿論死なないように、しょっちゅう部屋の外に出て息継ぎをするので全然捗らないが、去年のように死ぬ思いをするよりは断然ましである。
ところが部屋の中はまだ良いが、押入れの中に匂いが充満してしまい、このままでは布団を仕舞う事が出来ない。
仕方ない、もう暫くこのままで換気しておくか……。

しかし、秋の日は釣瓶落とし。
16時半を回り、辺りは暗くなって来た。
取り外した序でに洗濯したカーテンを取り込んで元に戻したいのだが、薬剤の匂いが染み込んだらどうしようと思うと、どうにも出来ない。
しかも、風通しを良くしている分、居間にまで匂いがして来たような気が……。
箪笥はまだ出しっ放しだし、布団は仕舞えないし、今日中に片付くのか!?


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