民主党党首選に、小沢一郎は立候補しないのだとか。 じゃあ立候補じゃなくて推薦なら党首選に出るの?と一瞬思ったのだが、そういうのは無いのね。 前原さん(今まで顔も名前も知らなかった)対菅さんという事は、新旧対決って事なのかしら。 それにしても、菅さんって出たがりだなあ。 もしかして小泉並みに目立ちたがり屋? まあ、政治家なんてそんなものか……。 私の中では、一遍転けた菅さんは、既に過去の人なのだけれど。 そういやこんな川柳があったな。
かいわれを 食べてた頃が 花の人
もう潔く散ったらいいのに、まだ返り咲く気か。 こんなごたごたを見ると、民主党が政権取らなくて正解だったのかもと思う。 でもなあ、自民党で正解とも思えないんだよな。 最近TVで見かける、自民党の比例選出の1年生議員26歳を見ると、こんな奴が自民党の数合わせのために血税を貰っていいのか?と非常に疑問に思う。 「こんな馬鹿っぽい若造が代議士になっていいのか? こんなバカゾーなんかより、貴方が立候補したら良かったのに!」 と私が怒ると、ダーリンが言った。 「嫌だよ、国会議員なんて。家の中でさえ政権を取れないのに、国会議員になってもな」 まるで、私が尻に敷いてるかのような言い方である。 「そんな事無いでしょ。それに、貴方はこんな田舎で燻っているべき人じゃないわ。貴方には、救世主を探してサポートするという重大な使命があるんでしょ!?」(註:ヘンな宗教とかではない。なんかね、彼は若い頃に、そんな思いに駆られた事があるらしい/笑) 「いーやーだ。僕が国会議員になったって、自分の思い通りに国を作れる訳じゃない。それより、人を思い通りに作れる今の仕事の方が、ずっと遣り甲斐があるよ」 意外な返答に私は驚いた。 「あら、今の仕事が好きなの?」 「そりゃそうだよ。どうしてシオンは僕の仕事を辞めさせたがるんだ。第一、代議士の妻なんてシオンに務まらないだろ。うちの主人を宜しくお願いします、って色んな人に頭を下げなきゃならないんだよ? シオン、人に頭を下げるの嫌いだろ」 「うん、大嫌い。それにお辞儀は身体に良くないって、こないだの『本当は怖い家庭の医学』(9月13日放送分)でやってたもん。だから健康のためにも、頭なんて下げない方がいいのよね!」 と私がキッパリ言うと、彼は、 「シオン、それは違うぞ……」 とがっくりしてしまった。
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