「紺極まる」長野まゆみ 大和書房図書館で借りて読みました。BL風味。表題作は素直な感じで、トントンサクサク読めました。ひょんなことで同居することになった予備校講師と生徒。だんだんと心通わせ、離れがたく思うようになるふたりが、ちょっともどかしい。併録の「五月の鯉(さつきのこい)」は、表題作より時間的に前の話で、そのせいなのか取っつきが悪く、結果読了するのに時間がかかってしまいました。☆☆☆(星みっつ)