2005年10月03日(月) |
不健全な精神だって〜2 & 彩雲国8 |
一度付いたサボり癖を払拭するのって難しいのね………。 何度決意しても、いちいち挫折を繰り返している最近のワタクシ。 ちょっと誰かに渇を入れてもらいたいです……いえ、ホントにはいれられたくないです…… トホホ。
今日は小学校へ。 所属する読み聞かせボランティアの定例会だったので、風邪で渋る体を押して出席です。 どうも娘の風邪を移されたらしいのよ。 土曜日の午後から鼻水が、蛇口から迸る水のようにジャージャーと出て、まずいなあ〜とは思ったけれど。 とりあえず市販の「朝と夜だけ飲めば効く」そうな鼻炎薬を飲んだら、鼻どころか喉の 粘膜まで持って行かれたらしく、翌朝は死ぬほど喉が痛かったのでした(TT) 幸い発熱がなかったので、何とか動けましたが。
定例会が思ったより長引いて、終わったら子供たちが給食食べるような時間で、風邪と 空腹のせいで何だかフラフラ〜。 学校帰りにスーパーへ回って、ちょっと本屋へも寄って、昼からはゴロゴロっと しちゃいましたね。 子供も、帰宅して宿題やったら一緒にゴロゴロ。 医者で処方された風邪薬で眠くなるのかも知れません。
ではでは、本の話。 ふらつく体を押して買ってきたのは、菅野彰のエッセイ集。 「恋運歴」に連載されたものをまとめた一冊。 「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ 2」です。 菅野さんの文章は、ホントに大好きで、「海馬が耳から駆けて行く」なんぞは読むたびに 笑いを堪えるのが難しくて困ります。 こちらは菅野さんが色々なことにチャレンジ(?)する、レポート風味。 面白楽しいのはもちろんなのですが、そこはかとなく切実でむなしいものを感じるのは、 私が彼女と同年代だからなんだと思われます。 肉体的にどこも悪くないのにもかかわらず(病気ではない、という意味)痩せていくことの 背景なんか、涙ものです。 人間、体と心は切り離せるものじゃないのよね。ウンウン。
その他の読了本。 雪乃紗衣「彩雲国物語 心は藍よりも深く」。 国で初めての女性官吏になった秀麗が頑張るシリーズ8冊目。 秀麗の派遣された茶州で謎の病が進行し、人々を一人でも多く助ける為に奔走します。 それにしても、秀麗の周りにはイイ男がたくさんいるよね。 見た目もそうだけど、出来る人がたくさんいて、みんな、彼女を助けたいと思ってくれてる。 (まあ、彼女がそれだけの思いを実にかえられるってことだけど) 茶州で頑張る相方の影月は、なにやら人生を賭けていそうで、どうなるかドキドキもの。 早く続きが読みたいです! 終わってないし!
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