絶えることなき命
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2004年02月18日(水) |
大航海の記録4 仲間がザクザクアフリカ&新大陸編。 |
前回で船を購入したカストール商会、再び資金稼ぎのために地中海と北を往復しようかと考える。 その前にリスボンで王宮に呼ばれ、同じくリスボンを拠点とするアルブケルケ軍から同盟らしきものを持ちかけられた。東南アフリカにてエスピノサ商会が奴隷と麻薬の売買を行っており、それを潰したいと言う。 で、出てきたのがアフリカの西側を拠点にしているシルヴェイラ商会フェルナン・シルヴェイラ。ビジュアル的にはふてぶてしいというかイヤミったらしいというかとにかくいけすかないオジサン。やたらと「私のアフリカ」を繰り返し、共に戦いましょうと息巻く。断る理由もないので承諾し、金貨50000枚ゲット。
さて交易再開!と荷物積んでナントへ向かう間にイギリスのクリフォード軍から親書が。
宣戦布告。
嫌な予感したんですよ。案の定ナント直前で待ち伏せ状態のクリフォード軍。 この集団、名前からすると国の正規軍みたいな偉そうな感じですが実のところ海賊らしい。でもサーの称号を持つんだとか。 そんな輩と戦って勝てるか!と慌てて地中海へ逃げ、大人しく地元で交易を繰り返す。
船の中には参謀室、船長室、主計室、礼拝堂、副官室、娯楽室など様々なお部屋が存在し、娯楽室は機嫌の悪い人を放り込んでおけば機嫌が良くなるという魔法の小部屋。この時点でカストール商会の船には参謀室や礼拝堂はないのですが、参謀室に人を配置すると敵対する相手の悪口を言い歩いたり気に食わない連中を仲違いさせたりすることができるんですって。礼拝堂は広場で交易品をばら撒いて流行を起こさせることが出来ます。 ま、この時点では必要なくても後でこの部屋はフル活用されるんですけどね。
拾われてからずっとマストに釘付けのマンマミーヤ、潮風で髪が痛むのを気にして不機嫌になりながら、娯楽室とマスト往復の日々。 船員とプレイヤーが一丸となって金稼ぎに励んでいると、再びクリフォード軍から宣戦布告。立て続けにバルデス軍からも宣戦布告される。 リスボンからセウタに向かうたびにバルデス軍がシェアを牛耳るセビリアが攻撃してくるので、やってらんないわとばかりに新たに船を購入し戦闘強化のために地中海から離れて仲間探しを優先させることに。
サン=ジョルジェの港でまず一人目。人の船を見ながらブツクサ文句を言っているオジサンに出会う。
マヌエル「もっと手入れをした方がいい。でないと船が可哀想だ」
だって船の面倒を満足に見れるような人材がいないんですよ。これでもジェナスがマストに副官に船大工にと駆けずり回って頑張ってくれてるんです。 船を泣かせたくなかったら一緒に来いとちょっと強引に船大工、マヌエル・アルメイダをゲット。
次はソファラの酒場でこき使われる色白美形の若いお兄さんに遭遇。酔っ払った客に「姉ちゃん、綺麗な顔してんなぁ」などとニヤニヤ顔で触られ堪忍袋の緒が切れたか激怒し店主に解雇される。 そんな光景を見ていたラファエル、勧誘センサーが働いたらしい。
ラファエル「話してみようか?あの人酒場に似合わないし、何か訳があるのかな」
店を出て追いかけると先程の客が仲間を連れて彼に喧嘩を吹っかけている。加勢に入ってそれを追っ払うと、急に話を持ちかけるラファエル。
ラファエル「あの、実は…あなたに頼み事があるんだけど…」 イアン「私に出来ることなら…」 ラファエル「僕たちと一緒に、船で世界を周らない?」 イアン「えっ?」 ラファエル「さっきの戦いを見て、この人は相当な腕前だって思ったんだ。僕はこれでも一応提督として艦隊を率いてるんだけど」
本拠地の地中海で強豪たちに押されてこんな南まで逃げてきた頼りない提督ですがね。
ラファエル「あ、急にこんな話をするの、変かな」
初対面だしな。
イアン「いや、とんでもない。私には、ありがたいお話。私は航海士。失業中ではありますが」
航海士に失業なんてあるのか。大丈夫だぞ、カストール商会では死ぬまで面倒見てやるから。船乗りは常に死と向かい合わせかもしれないが、ウチの場合は過労死もあり得るのだ。ちなみに労災は適用されないので覚悟が必要。
こうして色白美形剣士、イアン・ドゥーコフが仲間入り。 さらにモザンビークの酒場では密貿易商人ジャコブ・ポルトゥントを発見してリスボンのギルドで引き渡し謝礼金をもらって懐はホクホク。
美蘭「しかしまだ人材が不足だな。ちょっと遠いけど新大陸まで足を伸ばしますか」
気分だけは意気揚々、しかし思った以上に距離があって水も食料もゼロになり水夫たちが空腹で目を回すのも構わず強行突破でカリブ海へ乗り込んだカストール商会。 第一のイベントはサント=ドミンゴで起こった。
アンジェロ「なんだこいつ」 オウム「ナンダコイツ」 アンジェロ「マンマミーヤ!人の言葉しゃべりやがった!」 オウム「ヒトノコトバシャベリヤガッタ」 ラファエル「これはオウムだね」 アンジェロ「へえ、これがオウムか!よし、捕まえてやるぜ!」
好奇心旺盛なマンマミーヤがドッスンバッタン格闘の末、『七色のオウム』を手に入れる。確かコレ、どっかの酒場娘が欲しいとか言ってたんだが…何処だろう?まあいっか。
次にハバナに到着するといきなり爆音が聞こえてまたもやイベント発生。
チェザーレ「きゃー地震だ火事だこの世の終わりですー!!」
造船所の親父の話によれば、この爆発音は自称「爆炎の魔術師」の仕業だという。
クラウディオ「爆炎の魔術師?ぶっさいくなネーミングだな」
と鼻で笑うクラウディオに対し興味津々のラファエル提督。きっと勧誘センサーに引っかかったに違いない。その人物はどんな人なのかを訊ねると。
造船所の親父「エキセントリック(奇人)・シャルルのことかい?あんまりやつのことは話したくないんだが」
頼みますよ、おじさん。うちの提督はエキセントリック大好きなんです。 聞けば科学マニアのシャルル、常日頃からハバナに爆発音を撒き散らしているらしい。
チェザーレ「わぁたくしの計算によりますと、我が船の戦力強化にヒッジョーに貢献しますな」
敵を攻撃する前に我が船を爆破されたらどうすんだよ。
そんなプレイヤーの呟きも知らず、一行が彼の家に案内してもらうと、爆弾片手にジャルル・ジャン・ロシュフォール登場。
シャルル「航海士さんですか…ときに、科学にご興味は?」 ラファエル「は?かがく、ですか?」 シャルル「いやもう、実に、科学は素晴らしい!(中略)科学はこうするとどうなるのかな?という好奇心と実地の経験なんですよ。つまり実験の繰り返しによって進歩していくわけですね!航海もまたしかり。航海はまさに科学だよね!」 ラファエル「お話が良く見えないんですけれど…で、結局のところ、一緒に来てもらえるって事ですか?」
そう、それが重要なのだよ。色んな意味で。
シャルル「ええ、もちろんですとも!!科学の勝利だね!!」
クラウディオが「こいつ、わけ分からん…」と首を振りながらもシャルルを仲間に引き込むことに成功したラファエル。 続いて立ち寄ったヴェラクルスの酒場で三度目のイベントが。
フェルナンド「一杯賭けて勝負しないか?」
ゲームの内容は、十枚ぐらいあるコインを三枚以内で交互にとって行き最後の一枚を取った方が負け、という単純なもの。 きっとこれに勝ったらコイツも仲間になるんだろうなと予想して勝負を受けることに。
ラファエル、あっさり敗北。
苦手なんですよ、こういうゲーム。もともとのコインの数とか先攻か後攻かですでに勝敗が決まってるようなもんじゃないですか。 仲間にし損ねたか…と思いきや、しばらくして再び酒場へ行くとまた声をかけてくるフェルナンド。
くそう、いいカモだと思われてんのか、もしかして。
対決すること六回目にして漸く勝利。
フェルナンド「あーあ、久しぶりに負けちまった」
ここ何日かはずっと私を相手にしていたからねえ。 その勝負運の強さに感心したのかラファエルの勧誘センサーは再び反応を見せる。聞けばこの男、観察力と運は強いらしい。 ギャンブルのために生まれた男フェルナンド・ディアス、ラファエル(というより美蘭)のしつこさに根負けしてついに弱小商船に乗船決定。
次回、長旅に芽生えた恋…??
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