日々是迷々之記
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2004年07月11日(日) 毎日の勤労と体の関係

金曜日に定時で会社を飛び出して美容院に行った。ショートカットのくせに2ヶ月に1回しかカットに行かないので、ムッシュかまやつ風のヘアスタイルでここ最近過ごしていた。ところが、湿気が多いとまさにムッシュ全開だもんで、意を決して切りに行くことにしたのだ。

さっぱりとカットをしたあと、アシスタントの女性が肩をもんでくれるのだが、「あいかわらず、堅いですね。しんどくないですか?」と訊かれてしまった。100均の肩もみ棒みたいなものでもみもみしていたのだが、そんなに効果は上がっていないようだった。

翌日、朝起きたら体が重い。でも今日はバイク屋に行って、晩は飲み会なのでよろよろとフトンから抜け出し、一日を始める。雨が降ったりやんだりする中を地下鉄でバイク屋へ行った。

このころからちょっとやばかった。私は空調に弱い。ストーブ、こたつ、扇風機なんかは平気だが、エアコンというのが苦手なのだ。カキーンと冷えた地下鉄の中で私は微妙に腸が動くのを感じていた。

でも、バイク屋にはエアコンがほとんど効いてなかったので大丈夫。問題はそこからだんなさんの車でモスバーガーに行ったときだった。これが寒かったのである。しかもアイスティーなぞを頼んでしまったからたまらない。うひゃー、暑かった。のど乾いたねーと言いつつごぶごぶ飲む。食べ終わって車に乗る。すると車の中は蒸し風呂状態なのでエアコンを効かせる。突如、胃袋の中でお坊さんががんがん鐘を打ち鳴らすような衝撃が来た。

た、助けてくれ…。私は死にかけ5秒前だ。「ちびまる子ちゃん」でまる子が必死に尿意を我慢する場面を思い出す。が、「まる子は尿意だけど、あたしゃその上行ってるんだよ。トホホ」というつぶやきが漏れる。やばい、腹の中のお坊さんは木魚も鐘も打ち鳴らし、腸の中が酸欠ライブハウス状態だ。

私は意を決して、だんなさんにトイレに行きたいから車を止めてくれと告げた。が、土曜日の昼下がりの大阪駅近辺。地獄のように車が混んでいる。目前のヒルトンホテルのトイレが希望だが、ヒルトンの回りは違法駐車花盛りだ。だからと言って、はらいたくらいでホテルの1時間1500円の駐車場などに入れる気もないのが事実。

手前の信号で車が止まったとき、私はうおー!とリアルにつぶやきながら、小走りでヒルトンホテルのトイレに駆け込んだ。結果は良好。あー、ヨカッタヨカッタと全てを忘れたように外へ出ると車が見つからない。や、やばい。だんなさんの携帯電話にかけるとちょっと離れたビルのところに駐車しているという。私は魂が抜けたような体を引きづって、車に到着した。

大丈夫?と訊かれて、まあねと答えたものの、実は微妙にお坊さんが息を吹き返して来つつあった。そしてふたたび訪れるビッグ・ウェイヴ。うぐぐ、区役所の横の公園に公衆トイレがあるから停めて欲しい…と息も絶え絶えに訴えた。が、区役所の横の公園の横は消防署でとても路上駐車はできそうになかった。100メートル先のライフの駐車場に滑り込む。ラッキーなことに10台分しかない駐車場は空いていた。私は走りたいが走れない、腸の様子をうかがいながら、フランケンシュタインの如くゆらゆらゆれながら、でも急いでトイレに向かった。

ふう。

今回もぎりぎり大丈夫。実は最近土曜日になるとこうやっておなかの調子が悪くなることが多い。最初は単なる寝冷えだと思っていたのだが、実は平日は便秘状態が続き、土曜日になるとぼーっとしているので、それが解消される。そこに暴飲暴食とかエアコンで冷やされるとかが重なると、今回のような惨事につながるようなのだ。

仕事は体にわるいのだろうか?実はそんなに仕事に集中しているわけでもなく、昼食後は決まって半分眠りながら仕事をしている。最近はエスタロンモカという眠くならない錠剤を飲んだりするところまで行っている。

データを消失させて死に体になったり、なかなかうまくいかない海外の代理店との意思の疎通にいらいらしたり、昼休みに振り込みに行ったら昼食は抜きだなぁとか、そんなことばっかりに気持ちが持って行かれる平日の日常。

もしどっかに「いらいらしなくて心静かにくらせる国」があったら、と子供の単純なお願いみたいなことをたまに思う。そしたら土曜日になるたんびに、おなかの中ビッグ・ウェイヴに脅かされることもないわけで。

今回のハライタは家に戻るなり、薬を飲み、水分を取り、1時間ほどぐっすり寝たらあっけなく直った。それから飲み会に行ったが全然OK。気の合う友人達と美味しいものを食べて笑えばそれでOKということみたいだ。人間の体は以外と単純なのかもしれない。


nao-zo |MAIL

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