日々是迷々之記
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| 2004年07月03日(土) |
見てはいけないものがちらちらと |
見てはいけないと思われるものがちらちらと見えてしまったのだ。
夕方、日が傾く頃を見計らって自転車で外出した。ある交差点から、私は20歳前くらいの女の子がこぐ自転車の後を追う形となった。その彼女は、腰が丸見えだった。多分、上から見たらおしりが二つに割れていることすら確信してしまうほどの見事な見えっぷりだ。下半身はローライズのカプリパンツにレースのビーチサンダル。上半身はシャーリング素材のビスチェ。それもブラががっちり食い込んでいるので、一昔前のコカコーラのガラス瓶のような背中になっている。
すれ違いざまの男性の視線があからさまだった。信号待ちをしている軽トラのおっさんまで彼女を目で追っている。鈍感なのか、自信があるのか、定かではないが、他人の目を引くことは確かだ。
目的地のターミナル駅近所に自転車を止めて、私はウィンドウショッピングをしていた。つまりただ見てるだけなんだけど。
お店はバーゲン最初の週末ということでごったがえしていた。私は遠目で見ながら、通り過ぎようと前を向いたら、目の前にとぐろがあった。
そのとぐろとは、女の子の背中の毛のとぐろである。右側の肩胛骨の下あたりにぐるぐると背中毛がうずまいている。肩ひものないビスチェをきており、ブラのストラップはシリコンの透明のものを付けているのだが、いかんせん、背中が毛のとぐろなのだ。とうもろこしの毛のような人工的な金髪、ピンヒールのミュールを履いているが、膝を曲げたまま歩いているのでとってもみすぼらしい。
露出するのは勝手だが、はみ出ているブツのこともちょっとは考えてほしいと思った。脱毛するとか上になんか羽織るとかできないんだろうか?
今の時代に若者でなくてヨカッタとわたしはほっとしながら、バーゲン期間でもなお高値のお気に入りの店で、ゆっくりシャツを見ていた。いいねー。流行ってない店は。つぶれるかもしれないけど。
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