日々是迷々之記
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2004年04月09日(金) 消費税見聞録

会社帰りにスーパーに寄った。その店はお酒が置いてあり、月代わりでチューハイがどれか89円になる。先月は氷結で、今月はスキッシュが…という具合である。今月からは内税表示になったので92円だった。

私はふとあることが気になってお菓子売り場に行った。すると、やはりである。「うまい棒」が11円になっていたのである。今までは10本購入すると105円だったのが、110円になるという訳である。ということは100本購入すると1050円のはずが1100円になり50円が余計に財布から出て行くことになる。これはやっぱりスーパーの取り分になるのだろうか?が、傍らの「キャベツ太郎」は20円のままだった。このへんは誰が値段を決めているのか謎である。

次に公設市場の魚屋兼総菜屋に行ってみた。200円と書かれている鯛のあら炊きをを買おうとして、200円出した。ついでに、「消費税はややこしくなかったん?」とおばちゃんに訊いてみた。

すると、「そんなん、カッコして税金を入れへん値段とか書いとったらややこしいやろ?後でおばちゃんが計算したらええだけのことや。しかしまぁ、大きい店はてんやわんややったみたいやで。おばちゃんのトコみたいにな、このおっさんと二人ごはん食べられたらかまへんくらいの店はなんも変わらんけどな…(以下延々と続く)」とのことだった。

家計簿をつける側からすると、レシートが内税で書いてくれていたらそれは有り難い。楽なんである。スーパーでパンとキャベツとビールを買った場合、パンは主食、キャベツは副食、ビールは酒というように科目を分けている都合上、消費税を案分しなくてはならない。電卓で計算すればいいんだろうが、私はめんどくさいので198円のものを買ったら9円か10円など、てきとうにやっている。最後に1円合わないこともよくあるけれど、使途不明金にしたり、ジャケットのポケットに転がっている一円玉を財布に入れてつじつまを合わせている。

多分、今回の内税化で通販サイトや、通販カタログ、新聞のチラシを作っている人なんかはとても忙しかったと思う。大阪に限った話かもしれないが、「マッキントッシュ持ち込みDTPデザイナー募集。24時間3交代シフト。フォトショップ、インデザイン、その他フォント持ち込み必須。スキャナ、プリンタはご用意致します。昼間の時給は800円。深夜は1200円以上保証!全ての時間帯で勤務できる方優遇。」そんな求人広告を見ることがある。今回の内税化に伴って、さぞかし儲かった人もおるやろなと思う反面、薄給でボロ布のごとく働いている人もいるのである。

そんなこんなで私にとっての内税化は、便利だけどいまいち納得できない気持ちが一杯である。


nao-zo |MAIL

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