日々是迷々之記
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2004年03月26日(金) 青空と自転車

目が覚めると絵の具をぶちまけたような青空だった。どうも眠りに入れなくて結局3時過ぎに寝たと思うので、4時間弱しか寝ていないわけだが、青空を見ると寝てはいられない。今日のお弁当はひやごはんしかなかったので、冷凍のウィンナーと、タマネギ、ピーマンでオムライスにした。

七分袖のシャツにGジャンを羽織って外に出た。最初は寒かったが、5分ほどでちょうどよく感じるようになった。会社まで快走。今日は週末ということもあって、それなりに忙しかった。

帰りはできたての保険証を持って病院へ行った。先日救急車で運ばれていった病院である。ちょうど保険証の切り替えをしており、とりあえず1万円を置いてきたのだ。病院では以前入院していたときの先生に会った。「顔がちいさくなりましたね。」と言われた。本当に小さくなったかどうかは謎だが、とりあえずうれしい。

病院からはリハビリ通院中のなつかしい道を通った。なんでこんなところに、というような場所にやたらとゴージャスな超高層マンションが建設されていたりしてびっくり。2年は長い年月なのか。

いつものスーパーに立ち寄り買い物をした。ここはスパゲティ(乾麺)450gで68円、食パン全品99円という驚異の店だ。プラス近所に中央市場があるので生鮮品も安い。私はふきを一束購入した。葉っぱは佃煮、茎は豆板醤炒めにする予定だ。

家に帰って携帯電話を見ると、何度か電話が入っている。同じ番号から何回もだ。派遣会社からである。ちょっと暗い気持ちになりながらも、かけ直した。すると、支店長直々の電話だったが、もう支店長は帰ってしまったとのことだった。支店長の言葉は、明日話をする担当者に伝えてあるらしい。どういう話なんだろう。ある意味どうでもいいけれど。

ふと台所を見ると、発泡トレイがたくさんたまっていた。それらを手提げに入れ、近所のスーパーのリサイクル箱に入れに行く事にした。ニュースを見てから家を出る。

外は風がうなっていた。自転車だと目にごみが入ってしんどそうなので歩いてゆく。人の庭の小さなサクラの木がひとつだけ花を咲かせているのを見たりしながらのんびり歩く。平和だなぁ。

スーパーで若ごぼうを買ってしまった。基本的に一週間に1種類の野菜を丸ごと買い、一週間で使い切るようにしている。先週は春キャベツを買った。今週はふきで行くつもりだったのに、ごぼうが登場だ。今しか食べられないのは分かっているが、春は誘惑が多い。

スーパーに併設の古本屋を覗いた。外の特売ワゴンで私はトホホな気持ちになった。新田次郎著の「アラスカ物語」とジェフ著の「真実の愛」がどっちも100円だったのだ。ジェフとは松田聖子の彼氏である。なんか激しくどうでもいいような内容の本だと思う。でも100円なんである。

私はアラスカ物語を手に取り、レジに行った。この本は中学校くらいで読んでとても衝撃的だった記憶がある。レジのお兄さんは「いつもありがとうございます、またお願いします。」と言っておられた。…覚えられているようだ。いつもワゴンの古本を手に店内に入り、バイクとパソコンの本を見てから文庫本を物色。そのパターンが覚えられてしまったようだ。

帰り道は風に転がるコンビニ袋と同じテンポで歩いた。風あるので袋は転がるように回る。ちょっと転がっては小さく舞い、なかなかさっとは進まない。私は行きと同じように植え込みのモクレンの木を見たりしながらのんびり歩いた。

平和な一日に感謝。明日も平和ならいいんだけれど。


nao-zo |MAIL

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