日々是迷々之記
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今の仕事に転職して3日目。眠い。環境が劇的に変化したのでそのギャップがつらいのである。(なんとまぁぜいたくな。)
従業員数4人から80余人。やまごもりしていて下山してきた都会でめまいがするような感じか。お昼休みは特にギャップを感じる。今までは自席でネットをやりながら適当に済ませていたので、お弁当自体も食パンに何かを適当にはさんだものとか、おかずが一種類しかない弁当(しかも昨晩と一緒の内容)とか、まぁ、でたらめだったが、今は食べる部屋があってそこでみんなテーブルを囲んで食べる。思わず、彩りを考えた弁当などを作ってしまった。
わたしは、玄米、筑前煮、ほうれん草のごま和え、ひじきの煮付けをもさもさ食べながら他の人の話に耳を傾ける。アカデミー賞の話題とか、餃子スタジアムの話題とか、かなり大阪の夕方のワイド番組っぽい。まぁ、かなり年齢層が高めで、20代後半から50歳くらいまでといった感じだからそうなるのかもしれないけれど。
中でもひとりのおばちゃんに目がいった。別の女性がどっかからお弁当を買ってきたのだ。それはおかずとごはんが別個になっていて、ごはんが選べるやつだったらしい。彼女は「古代米」を選んだとのことで、黒いような赤いようなちょっと不思議なかんじのごはんだった。
すると、そのおばちゃんは、「うぁー珍しいわぁ。ちょっと一口ちょうだい。」と言って、自分の箸箱から箸を取り出し、その彼女がパックを開けると「この豆のところ取ってもかめへんやろ?」と言ってごはんを取った。
うむーすごい。中学生のころに、親しい間柄で唐揚げとか固形のおかずのやりとりをしたことはあるけれど、ごはんのやりとりは経験がない。彼女たちは私が思う以上に親しいのかもしれない。
仕事に戻るとあっという間に終業時刻が来た。今のところ定時が早い。何でも慣れるまでは疲れるからという配慮らしい。確かにもう、むちゃくちゃ疲れる。
この仕事をしているのは自分だけなので他の人と分け合ったりなどはできないし、どっさりとやることがある。書類も英語だけでなく、ドイツ語とか、中国語とか、いろんな書類があって、そういう書類から特定の単語を見つけて何を書いてあるかを判別して、ってやるとアタマが爆発しそうになる。
わたしの周りの人も皆、扱う書類は一緒なので、ドイツ語や中国語がわかるんですか?と聞いてみたら、「全然。」とのことだった。みんな単語を見つけて、ああ、アレの書類やなぁって感じで判別しているらしい。うむむ。
そんなこんなで、自転車通勤もあり、45分の道のりをコギコギ家に帰ってコタツに入ると、自動的に寝てしまう。起きたら夕方のニュースなんか終わっているのが悲しい。
早く一週間が終わらないかなぁとまだ水曜日なのに思ってしまう。
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