日々是迷々之記
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2003年12月30日(火) 静かな一日

目が覚めると電気はつきっぱなし、おなかの上には読みかけのパタリロのコミックスが乗っかっていた。まだ4時だった。たいしたことはやっていないのに、フトンに入るとすぐに寝てしまう。電気を消してもう一度寝た。

今度起きると8時だった。私は洗濯機をまわしつつ、ゴミ出しをして、今日やるべきことをぼんやりと考えた。まず通帳の書き込みと家計簿のつじつま合わせ。これは一週間以上ほったらかしていたので狂っている可能性大だ。気が重い。

次に明日から愛知県に行くことになったのでその準備。今回は休みが長いのでカブで行こうかとも思ったが、滋賀の関ヶ原か、三重の青山高原近辺のどちらかの積雪地帯を越えなきゃいけないので今回はパス。カブどころか、バイクなんてとんでもないらしい。そう言われるとよけいと行きたくなるのがちょっと複雑だ。

後は懸案の部屋の掃除。本当なら窓ふきとか、換気扇の掃除とかそういうことまでやらなければいけないようだが、私の場合は、古本を捨てるとか、空き瓶をリサイクルに出すとか、そういうレベルからやらなければならない。いかに平日何もやってないかということだ。

あとはカブのオイル交換。本来なら3000km走行ごとでいいようだが、結構とばしてることが多いので、まめに替えることを勧められた。ということで2000キロちょい走ったところで交換だ。

まず、オイル交換からとりかかった。小さなプラスチックの入れ物で古いオイルを受け、古いオイルが抜けきったら、栓をして上から新しいオイルを入れる。たったそれだけのことなんだが、知らない人にはたいそうに見えるようで、知らないおばさんに「アラ、えらいわね。」などと言われて困惑してしまう。

次にオイルをリフレッシュしたカブで青春18切符を買いに行った。この18切符とは5枚綴りで11500円で販売されており、一枚で最大24時間JRの普通列車が乗り放題という一見お得な切符である。私は中学生くらいのときにこの切符を知ってしまい、それから自腹では一切特急や急行に乗らないというとんでもないドケチになってしまった。

大阪から四国の高松に行ってうどんを食べ歩いて、帰りに神戸の中華街で中華を食べ倒して帰ってくるなんてもの可能で、今まで何度も行っている。往復の交通費だけなら2300円で済むのだ。が、それなりにつらいのも確かで、高松までふつうに5時間くらいかかる。「将来ビッグになったら特急乗ったるねん。」と何度思ったことか。(そういうこと考えてるからビッグへの道はほど遠いような気がするが。)

話はそれたがこの切符で愛知県へ行くのだ。この路線は比較的本数が多く、しかも110キロをたった81分で駆け抜ける鬼のような普通列車「新快速長浜行き」が使えるので全行程240キロあまりが4時間程度で行けるのだ。

この切符を買いにJRの駅へ向かった。帰り道に商店街をうろうろし、激安のターボドライヤーがあったので購入。旦那さんへのおみやげなのだ。愛知県は大阪と比べると物価が異常に高い感じがする。「カップヌードルが100円」って高いと思ってしまうのはおかしいだろうか?行くところへ行けば、メジャーなインスタントラーメンが29円で売っているのが大阪という町なのだ。(なんかアジアのどっかの国みたいな物価だなぁと思うこともしばしばあるし)

家に帰るともう夕方だ。もう今年は乗らないだろうカブにごくろうさんでした。来年もよろしくと、声をかけ、部屋にあがった。パソコンを起動して家計簿のつじつま合わせなどをやる。しかし、この家計簿というのは本当のところ意味があるのかわからない。確かにお金の流れを知ることが出来るという意味では優れているのかもしれないが、流れが理解できていなくても、払うモノは払わないといけないし、なくなったら使えないのは変わらない。

家計簿をつけ始めてから、「運命の分かれ道」みたいなことをよく考えるようになった。たとえば、ここでエビスビール220円を買うのと特売の極生108円を買うのとこれから先どんな違いがあるのか考えてしまう。その差額が積み重なればゴージャスな車に乗れたり、家を買ったり出来るのだろうか?

主婦雑誌的切り口では「そういう積み重ねがお金を残す。」という考え方のようだが、わたしにはよくわからない。頭がバクハツしそうなときに、食事もせず、冷えた発泡酒をゴキュっと飲み、ばさっと焼酎を飲んで寝てしまいたいこともあるし、今日はいいお魚が手に入ったからたたきにして、残りのすり身で鍋をしてと、わくわくしているときは、モルツかエビスが買いたくなる。そう考えるとそれぞれ意味のある選択のようにも思えるのだが、こういう甘さがいまいちお金が貯まらない原因かもしれない。

私は釈然としないまま家計簿をつけ終わった。相変わらず「副食費」(おかずやおかしのこと。食費全体からお米などの主食を引いた項目)と「酒代」が激しいデッドヒートを繰り広げている。毎月ほぼ同額なのだ。

さて、と一段落ついたところでホームページのトップの画像を何かに替えようかと思ったが止めた。最近はこういう自分が望んでやる作業にとりかかると、とりつかれたように没頭してしまうようになってしまった。年賀状を作ったときも1パターンしか要らないのに、ごはんも食べずに10時間くらいマックにへばりついて3パターンくらい作って、厚紙に印刷してはニヒニヒとうすら笑いを浮かべてしまった。なので画像いじりみたいな楽しい作業だと、気がついたら朝でしたとうのも十分ありえる訳で今日は止めておいた。

そんなこんなで本年最後の日記はとりとめもなく、意味もなく、ただだらだらと長いだけでした。読んでくださった皆様、来年もお暇なときにお立ち寄りくださればうれしいです。

よいお年を。


nao-zo |MAIL

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