日々是迷々之記
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2003年12月26日(金) 仕事納めの最後っ屁

朝から電話対応に追われつつ、佐川急便のにいちゃんを待っていた。先日ついにBフレッツ対応のルーターを通販で購入したのだ。

思い起こせば12月18日。我が社にBフレッツが導入されてから、ネットにつなぐ人間がLANケーブルをBフレッツのモデムに差し込むというものすごくアナログな方法でネットにアクセスしていたのだ。何度か専務は買いに行ったがそのたんびに、「雨でクルマを置くところがなかった。」とか、「ヨドバシ梅田にはなかった。」とかいろんな理由で手に入れることは出来なかった。

しびれを切らした私が、昨日、「ネット通販で購入すること。」を必死にプレゼンしてその場で注文するのにこぎ着けたのである。

なんか、めちゃくちゃ保守的なもんで、会社創立以来、通販での買い物はアスクル(文房具)以外初めてなんだそうな。領収書を会社の名前で発行してもらえるのかとか、いろいろと心配だそうだけど、一番心配なのは「安すぎるし、送料無料って、それって怪しい店なんじゃないの?」ということらしい。

私は押し切って強引にやっても良かったけど、店舗を持たないで営業することで、どれだけ経費がかからないかを説明した。どうも社長を初めとする会社の人たちは「店舗を持たない=それだけの力量がない」と考えていたようだ。…古いよ。

何だかんだで昨日25日の13時50分に注文をし、17時過ぎに発送完了のメールが来た。配達は26日の午前中指定だったが、佐川のにいちゃんてんてこまいで26日の13時過ぎにルーターは到着した。代引きでもちろん社名の領収書ももらえるし、早いしで、みんなびっくりしていた。

セットアップは簡単で、ファイヤーウォールの設定はややこしいが、とりあえず基本的な設定だけならマニュアルどおりでいいので10分くらいで完了した。みんな感動の嵐だった。とにかく当たり前だけど早いのだ。ルーター無しで80Mbps、ルーターを入れても50Mbpsは出ているように感じた。フレッツISDNからしたらものすごく早いのだ。(当たり前?)

で、次なる目標はルータに付いているIP電話機能をみんなに納得させて導入することだ。マイラインさえ何も登録していない会社なので、電話代は劇的に減ると思われる。が、IP電話だと携帯にかけたときに、番号が出ないのがネックらしい。んー、どうにかならんだろうか。社内の人間に関しては「番号が出なかったら会社から。」って思ってくれればいいと思うんだけど。小さな会社なんだから、出るところをきっちり締めないと、なんぼ儲かってもじゃじゃ漏れだとどうにもならないのに。

と、こんな感じで週明けの月曜日29日はルーターを導入したので模様替えと30日は大掃除。そうやって私の中で年末はくれてゆくはずだった。しかし、社長は大胆な一言を言い放った。

「あ、なおぞうさん、どうもご苦労様。今年はもうええわ。月曜日は内輪で掃除だけやから。年始も5日は挨拶だけだから仕事ないし。6日から出勤でかめへんで。」とのこと。

…。それだったら今日からスキーに行くんやったのに。ダンナさんは今日から休みなので夕方から新潟に行ってしまった。私が休みだったら今日の夜中に愛知へ行けば一緒に行けたのに。うがー!

確かに直接社長に「年末年始の休みはいつからいつまでですか?」と確認を取ったわけではなかったが、例年30日が大掃除で31日と三が日は休みとのことを専務や、経理のねぇさんから聞いており、お客さんからの問い合わせにもそう答えていた。なのに何なのさと言う感じである。

専務や、経理のねぇさんも聞かされていなかったようで、「え?お得意さんたちに30日までは出社してますよって言ってますけど?」と言った。が、どうせモノは動かせないんやから、休んだらええねん、わしも出張続きでちょっと疲れたし…とあっさりと言い放った。

…。家族経営の会社ってこんなもんだろうか。ついでだから言うが年始の5日にしても一族の交歓会とでもいうのだろうか?社長と奥さん、専務とヨメと子供達などが、晴れ着を着て会社に集まって宴会をするらしい。そこにお得意さんたちが挨拶をしにくるとのことだ。それって全然会社じゃないじゃんと思ってしまうのは私だけだろうか?

まぁ、今どき給料は現金手渡し、しかも全てピン札という会社なので何もかも体制が古いってことなんだろうけど。ちなみに社長は皮の長財布にいつもピン札で10万円入れている。外出から帰ってくると経理のねぇさんが財布をチェックして小銭を出し、おつりなどで返ってきた折り目の付いた札をピン札に換えているのだ。めんどくさー。

私はそういう習慣にどういう意味があるのかわからない。極道の人とかだったら見栄張ってナンボだろうけど、普通の会社じゃあんまり意味がないのではないか?誰も他人の財布の中身なんか見ていないと思うが。ピン札なんて一枚一枚出しにくいし、余計とめんどくさいと私は思ってしまう。

とまぁ、話は逸れたが、この会社はこんなふうで私は意味無く疲れている。そして、こんなふうに私のさえない会社生活は年の瀬を迎えたわけである。来年はぜひ別の会社で年末を迎えたいものである。


nao-zo |MAIL

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