日々是迷々之記
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2003年07月22日(火) 証券会社のナゾ

会社帰りにマンションの郵便受を見てみると中ががしっと詰まっていて、片手ではとりだすことも出来ない。またチラシかよ!と捨てる気マンマンで郵便受けから紙類をぶっこ抜いた。するチラシにまざってでかい茶封筒のメール便がまざっている。

通販かなんかやろかと思い、裏を見ると「○○証券」の文字が。とりあえず捨てずに家に持って帰り、切り開いて見ると「目論見書」なるものと各種商品のパンフレットが入っていた。

恥を忍んで明かすが、私はこの「目論見書」の意味も分からなければ読み方も分からない。「もくろんけんしょ」ではないやろし。通読したところ、「投資判断の資料となるもので商品の特性などが書かれたモノ」らしい。合ってるのかは不明。とにかく日本語で書いてあるのに意味が分からないものに出会ったのは久しぶりで私は感動してしまった。

私は電話を取り、記載されていたフリーダイヤルに電話をかけて以下のようなことを告げた。

・ダイレクトメール不要
・登録の抹消

最近は一回でも取引をすると地獄の果てまで連絡を取りたがる業者が多いので、私はいちいち丁重にお断りしている。通信講座の資料とか取り寄せると死ぬほどひつこいので辟易する。2chのひろゆき氏を訴えた化粧品会社が経営している英語コースとか、ホンマ私の死後までパンフを送ってきそうでコワイ。一回資料請求しただけなのに。

で、証券会社であるが、取引のあった大阪支店から直に連絡をして話を聞かないとダメと言われて、「なんでやねん。」と思いながらも「何が起こるやろ。わくわく。」と思い、アホな主婦を装って、自宅に大阪支店から電話をしてもらうことにした。

すると10分ほどしてコメツキバッタのような異常にへりくだった男性から電話があった。そこで「なおぞう家様の御口座は抹消と言うことですか?」と聞かれてびびった。株って一回買うと口座ってできるらしい。私は証券会社のしくみも存在意義も何も分かっていない。(バカ?)

で、口座と言うからには金の流れがあるのだろうということで「残高はナンボですか?」と聞いてみた。すると、「取引高はございません。」とかなんとか宇宙語を交えて答えられた。で、登録印は?とかカンカクカードは?とか何とか言われ出したのでだんだん意識がどっかに行ってしまった。

で、「現在どこかで御投資されているのですか?」と聞かれたので「自分に投資してますが何か?」と言いそうになったが、電波クサイので「いえ別に。」と答えておいた。関係ないやろが。

で、どうにかこうにかダイレクトメール不要ということと登録を抹消して欲しいということは通じた。が、最後の最後に「では、これから手続きを取りますので、また何か必要書類等ありましたらご連絡さしあげますので。」と言うのでえええ〜と心の中で叫んでしまった。

何も難しいことは頼んでおらず、ただ単にダイレクトメールを送るのをやめるだけでいいのに、一体ナンの書類が必要だというのか?私はいきなり素に戻ってしまい、「ダイレクトメールが不要だと申し上げているのに、一体こちらからどういった情報を提供する必要があるのか、私に分かるようにご説明願えますか?」と言ってしまった。すると相手は再び地の底までへりくだり、「不愉快な思いをさせてしまって申し訳ありません。早急にお手続きをお取りしますので…。」と言い出した。

電話を切ってやはりやめときゃよかったとどどーんと疲れてしまった。世の中の株式投資家の皆さんはこんなヌエみたいな世界でしっかり儲けてるのかと思うと頭が下がる。どうりでなおぞう家はお金に縁のないわけである。


nao-zo |MAIL

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