日々是迷々之記
目次


2003年01月23日(木) 雪だるまとアメリカ人

雪だるまである。子供の時作ろうとしたことはあったけれども、結局ちゃんと作れた記憶がない。胴体はうまくできても、その上に頭を乗っけるのが至難の業だからだ。仮に、直径が60センチだとしても体積は4/3 x πr3なので0.11304m3。降雪地などで建築物などの強度を計算する際、雪の比重は0.3らしい。ので比重を0.3とすると0.001m3で0.3kgなので、33.9kgにもなる。半分の直径が30センチのものでも0.01413m3なので約4.2kg。

なんでこんなことを考えたかというと。こんな記事を読んだからだ。
「完璧な雪だるまの作り方。」州立ブルーフィールド大学工学部(CNNより)

ここで紹介されている雪だるまは、北米式3段がさねのものである。下から胴、胸、頭となっているやつである。(スヌーピーのマンガに出てきます。)これを正しく作る方法を示しており、胴は直径90センチ。でかい。でも、これはころがすからまだイイとしよう。胸は直径60センチ。これは約34キロ。これを子供が持ち上げて胴の上に乗せるというのはムリではないだろうか。土台の高さも合わせると1m近く持ち上げなくてはならない。そして最後の頭。これは直径30センチで約4キロ。持ち上げられない重さではないが、150センチ以上も持ち上げなくてはならない。

何がどう完璧なのかは激しく疑問である。このニュースの最後には「雪だるま作りは小さな子供達にとって、物体の構造や質量を理解するために役立つ、楽しい遊び」と記されているが、こんなでかい雪だるまを作った日にゃ、「手が冷たいわ、腰は痛いわでぐったり」してしまうのがオチではないだろうか。

が、そう思うのは私が日本人だからであって、アメリカ人なら「オー!ワンダフォー!グッジョブ!」などと言いながら、鼻の頭を真っ赤にして「パーフェクトスノーマン」を作り上げてしまうかもしれない。恐るべし。


nao-zo |MAIL

My追加