日々是迷々之記
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2002年10月09日(水) 人間じろじろ観察記

今日は図書館に本を返しに行った。会社から自転車でこきこきこいで約20分。車道を飛ばす気力がないのでとろとろと歩道を走る。

川沿いの道を走っていると、ふと目の前に障害物が!小径のママチャリをちんたらこいでいる鬼の子供みたいなおばちゃんである。足を5回ほど回したら足を止め惰性で進む。そして、ゆっくりになりすぎたらまた5回こぐ。荷台に段ボールをくくりつけ、中には阪神百貨店の袋に山盛りに買い物のブツがつっこまれている。きっとこの子鬼おばばは夕方のたたき売りをターゲットに段ボールをくくりつけたママチャリを走らせるのが日課なのだ。

その川沿いの道はサイクリング道のような役割もしているので、自転車もそこそこ多く、私の後ろに列ができてきた。しょうがないので信号でおばちゃんを抜き去った。私はつねづね自転車は車道を走るべきだと考えているが、こんなおばちゃんに走られてもたまらんよなと思う。どっちやねん、私。

そして、図書館で本を見ていた。この図書館はとてもでかいのでどこに何があるのかわからない。何か法則(図書館学?)のようなものにそってジャンル分けされているのだろうが、同じ作者の本が、小説だのエッセイだの写真集だのヤングの本(^_^;)だのに分かれて置かれている。これはすごく探しにくい。なので、本棚を適当に眺めておもしろそうな本が目についたらそれを手に取るような方法で本を選んでいる。

この方法だと、絶対こんな本、自分からは手に取らないよなという本も目に入ってくる。「○○ちゃん、ママがんばってるよ!!」なんていう本、タイトルだけで逝ってよしである。(内容は見ていないのであくまでタイトルだけで判断しています)そこで目にしたナンシー関氏の本を手にとって思わず読み入ってしまった。この本を読んで、何で私が「愛は勝つ。」とか「それが大事。」とかの歌を聞くとさぶいぼが出るのか分かった。(しかし、今となってはこんな歌知らないヒトの方が多かったりして)

ほかに、ブータンの旅行記、節約系料理の本などを手に貸し出しカウンターへ向かった。すると、海外恋愛小説コーナーで一人の女性が食い入るように本を眺めているのが目についた。年齢不詳。60台と言われればそうだし、40ですと言われればあっそうなんていう風貌の茶髪、おかっぱ、白のチューリップハット、レンズの上下で色が分かれているでかめがねで白のパンツスーツのおばちゃんが、ハーレクインロマンスの裏表紙を真剣に読んでいる。私が彼女の後ろに立ち止まり、見ていることにも気がついていないようだ。

「台風で豪華客船に閉じこめられた二人…。」みたいな真珠夫人もヒヤアセもののあらすじが書かれている。それを熟読し、どれを借りるか品定めしている年齢不詳の女性。わたしは何も見なかったことにしてその場を離れた。

外に出るともうすっかり夜である。しかし、誰もライトを付けずに自転車をこいでいる。何でつけないんだろうと思いつつ、わたしはライトを点灯させる。前後に子供を乗せながら、携帯電話でしゃべりながら話すバカ母。スタンドを出したまま、友達とのしゃべりに夢中な声のでかい女子高生。歩道の真ん中で自転車にまたがったまま止まり携帯でしゃべっている男の子。ぴちぴちのタイトスカートの15センチヒールを履き、ブレーキをぎーぎー言わせてふらふら走っている会社帰りのOL。何で某国はこういうヒトたちを拉致らないんだろうと思いつつ家へ帰る。邪魔やっちゅうねん…。

晩ごはんは鯖の塩焼き、豆腐のみそしる、ごはん、小松菜の和え物、じゃこおろしで済ませた。今日も買い物をせずに終わらせてしまった。スーパーに行くと、傍若無人ながきんちょと、それを元気いっぱい!だと勘違いしているアホな親がはびこっており、行くと非常に疲れるのだ。その点、市場はいい、が、閉まるのが早いので平日は行けない。

私の日常は町で見かけた変なやつらをこうやって晒しあげることでストレスを発散している気がする今日このごろ。これでいいのか〜。(T_T)


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