日々是迷々之記
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2002年02月10日(日) 真冬のキャンプ記

昨日はオモシロ看板を満喫した後、大型スーパーでドトウのように買い出しをした。まぐろ丼、海鮮丼、焼き肉約1キロ、甘酒1本、鍋焼きカレーうどん、鍋焼きミソ煮込みうどん、厚揚げ、エリンギなどなど。クーラーバッグはぱんぱんだ。

その日の宿泊地は川湯温泉の横のキャンプ場だ。夏はお祭り騒ぎのこのキャンプ場も冬場はのどかなものである。何と言っても高速道路を降りてから80キロ以上あり、アクセスは3桁国道のみ、山深いので凍結の可能性ありだからだ。しかし、本当のキャンプ好きにはいいところだと思う。オートキャンプもできるし、駐車場に駐車して、芝生キャンプもできる。

今日はとても空いており、どこでも好きな所に張れそうだ。ビックリしたのは、テントを2つ立てて、片一方に煙突付き、薪ストーブを設営している一家が割とあったことだ。ぬくそうでいいなぁと思った。私たちも七輪は持ってきているが、薪ストーブにはかなわない。

設営が終わったら、温泉に向かった。隣の川湯温泉をまず覗く。ここは河原を掘ると温泉が湧きだして自由に入れるという温泉だ。見ると、この寒さなのに湯気がしょぼしょぼ〜としかでておらず、水温が低そうだった。ので、パスしてわたらせ温泉に向かった。

ここは年々観光化が進んでいて悲しいが、温泉そのものは良く暖まるので嬉しい。露天風呂が5つあったので1つあたり5分入ってしっかりぬくもろう!と思ったが、3つめくらいでアタマがガンガンしてきたので途中でやめた。ここは硫黄系で、ニオイが強烈なのだ。それでしんどくなってしまったのかもしれない。

サイトに戻るとさっそくビールを飲み、七輪に炭をくべる。まず、コロッケと厚揚げを焼く。太陽が傾くとどんどん気温が下がる。紹興酒をビンごとお燗し、ぐいぐい飲む。焼き肉はまず、牛タン。それから豚トロ、牛バラ、牛カルビとすすむ。牛タンを終える頃には、紹興酒は空いてしまった。今度は焼酎お湯割りだ。ワハハ〜寒いね〜。サケサケ。ニクニク。と夜は更けてゆく。11時を過ぎると、そこらへんのものに霜が降りてきた。寒いね〜アハハ〜、などとアタマのゆるんだ発言をしつつ、テントに潜り込み、ダウンのシュラフにくるまると落ちるようにネムリに入っていった。

かくして一日目の夜は更けて行く。

が、この話は土曜日のできごとで、日曜日のことは明日、まとめて書くのだ。

(しかし、どんな日記だ…。これでいいのか。)


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