阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
2006年04月01日(土) |
わたくし、/桜が綺麗なので |
ジンカメに目覚めました!
エイプリルフールなので、一番ありえないことを言ってみました。目覚めることはないと思うよ… だってアカニシもナカマル大好きじゃん(それでか)
今日はパパママ妹と懐石ランチ。 美味しかったー。幸せ! その幸せ気分をぶつけてみた。だってナカマルがデビューを機にピアスを開けた なんて言うから。あのかわいいお耳のピアスはデビューを機に開けたものだと言うから。 微妙に言い回しを変えて二度言わなくていいです。 リアルはあちこちに種を撒いて下さるので啄むのが大変です。消化しないとおかしく なっちゃうし。おとなしく萌えるだけにしておけばいいのに。でも、それは多分 萌える闘魂のワタシにはできない芸当なんだろうなぁ。 危険区域に達してる人が身近に数名いて心強いです(笑) エビシ、なかなかいいよねー! ワタシもフミキュン(カワイ)のダンス好き。気を抜くとうっかり彼を見てしまう ときがある。ちなみに自宅では1人コンサートとかやっちゃうんだって。しかも 衣装変えあり(笑)フミキュンの家庭って一体……見てみたいけど。 フミキュンはしゃかりきに唄いながら踊るのがワタシの胸を鷲掴み。
うー眠い。 これから妹の彼氏が夕飯食いにきます。妹は仕事でいないけど(笑) ウチのご近所に引っ越してきてて、明日はワタシもお手伝いじゃよ…… ていうかおなか空いてないんですけど。 さくっと食べて、ゲームしたい。 三国無双、曹操が愛しくてよぅ。 しかも夏侯惇のヤツが曹操好き過ぎるんだよ(勘違い)
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忍菊『桜花愛撫』『桜花恋慕』を読んで下さった方々に。 タコキクオンリで出そうと思っていた『桜花流憶』の一部を。一部っていうか、 書こうと思っていたある箇所ですね。 桜が綺麗だから、書きたくなったので。 先にお断りになりますが、二人のその先を知らずにいたい方は読まないで下さい。 ワタシが思う『その先』です。想像はつくかなぁと思うのですが。 暫く続くと思いますが、興味ある方はお付き合い下さい。
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足が、止まる。 桜という花を見ることが苦手になったのはいつからだろう。 菊丸はビルとビルの間に、どうにも不釣合いに咲き誇る桜を見上げ、そう思った。 薄紅の花びらがアスファルトの上にはらりと舞い降りる。春風よりも冷たいビル風が 花びらを幾つも舞わせた。ぴゅうぴゅうと吹き抜けていく規則的なようで不規則な 風は花びらをくるくると螺旋のように舞わす。風と花びらが作る小さな竜巻の中に 菊丸は思わず身体を埋めた。途端花びらは地に降りる。風は菊丸の身体に吹きつけ、 若草色のストライプが入ったネクタイが花びらの代わりに空に揺れた。 「……」 花びらが風に舞う。 それを追いかけるように誰かを想った。その花びらを掌に優しく柔く愛しく包み、 誰かを想うことを知った。好きで好きで堪らない、そんな想いをどうしようもない ほどに抱え込んだ。 「忍足」 あれから何年になる? 本当に久しぶりに菊丸はただひとりの名を口にした。桜を見るのが苦手になったのは きっと彼のせいだ。 他に想う人がいても、どうして忘れられない?桜を見る度に思い出す、あのときの切望。 忘れたと思っても、容易に甦る感情は、自分が別れに未だ納得していないからなのか。 「結婚、すんのに」 青空は澄み渡る。桜は咲き誇る。恋人は誰より美しい人となり、自分の隣に立つだろう。
だから、いっそ、さよならと一言、告げて欲しかった。告げさせて欲しかった。
♪♪♪ 携帯電話が鳴る。会社からだ。 「もしもし、菊丸です」 桜の花に吹き付ける風が止まった。
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短くてすみません。 ママがお隣にいるんだわ。しゃべられていると集中できん。
き あ ぬ
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