阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
2005年11月15日(火) |
いぬのえいが/由香里へ/そうか/ごめんね、由香里。 |
ポチで泣いて、マリモは最初から号泣。 嗚咽止まらなかった。 事務所で寝てるワンコに会いたくなって、部屋に連れて来た。 今日は一緒に寝る。
グラチャンが始まりました。 日曜に特番見てたけど、何か、やらなくてもいいんじゃん、ジャとのタイアップと思わず にはいられませんでした。タイアップの恩恵には与るんですけどね。 ナカマルてんてーはやる気がないご様子だったようで。そこらへん見てないんだけど、 途中から見たが、ありゃ酷いな!(笑)驚いた。アラシのがマシじゃん、Vのがマシじゃん。 アカニシ体調おもくそ悪そうだったなぁ。割とどうでもいいがネ。 ワタシが観に行く閉会式までまともになっているといい。 植田辰哉(読み仮名だけはウエダと同姓同名じゃん)が監督になるなんてホント驚きます。 ワタシがバリボにハマったのって彼がまだまだ現役でキャプテンしてる時代ですから。 南由紀夫が好きだったなぁ。(克幸じゃないんだ……)オゲルとかピート見たさに大学リーグ にも足を運んだ若かりし頃。ハマるとトコトンなんでどーしようもねぇ。野球もサッカーも ジャも追っかけやらずにはいられないこの性分よ(笑) 勿論スポーツはスポーツとしても好きなんで、だからこそ抜けにくいもんがあったりします。 そのせいか共存には割と広い心で、純粋なファンには迷惑この上ないだろうけど、お上の 決めたこと、許して下せぇと申し上げるしかない感じです。 かと言って、その昔、ジャのオリキやってた時代ではありますが、テレビを前に叫んだことも あります。甲子園を汚すな!と。 ファンにもジュニアにも。あれには高校野球ファンの血が滾りました。 相容れない人にはどこまでも相容れない世界って世の中存在するから、ホントこればかりは 仕方ないんですよね。閉会式んときは男子なんだよな。ブラジルが楽しみ!
とりあえず癒し系馬鹿のナカマルてんてーのかつんまぬあるは今日も可愛かったです。
ナカマルとコウキが幼馴染で学校が違う、ナカマルとカメが同じガッコ(でもクラス違う)な 感じで、3人とも同い年で、ちょろーと書いてみようと思ったり思わなかったり。 とてもじゃねぇけど、てめぇ設定組まないと書けないスね。
あー瞼重い。 泣くのって結構なストレス発散になるんですよね。 いい疲れもあるんで、今日は寝ます。
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とがいぬのち。たぶんぐんきり?
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――所詮飼い犬のくせに。 グシャという音と共にキリヲの左足の下にあった頭が潰された。あったはずの目も鼻も口も 最早血にまみれ、その過去の形を抱きもしない。身体しか残っていない死体はアンバランスに 見えたが、別段それは珍しい光景でもない。 キリヲの耳に残る言葉を除いては。 「胸糞悪ぃな……」 ブーツに絡みつく血で濡れた髪の毛は何色だったのか思い出せない。ただ、死ぬ間際吐かれた 言葉がやけに引っかかる。どんな目をしていたか、どんな肌の色だったか、どんな叫び声を 聞かせたか、まるで何も思い出せないのに、潰された喉が絞り出した言葉。 ――所詮飼い犬のくせに。 誰が?誰が飼い犬だって? やたらむしゃくしゃした気持ちになって、思わず連れていた狗を蹴ってしまった。 「オィオィ、ジジィ!ンなことして傷でもつけたらアルビトロに怒られっだろぉー」 声帯を取られたそれは鳴くこともできず、ただ怯え、キリヲの傍から離れた。 「怒られようが関係ねぇよ」 怒られるつもりなんざお互い端からないくせにそんな言葉を交わす。グンジは鉤爪でおいでおいでと ばかりに狗を招いたが、狗は寄って来なかった。 「ったくよー可愛くねぇよなー。何で叫びもしねぇのに、こんなん飼ってんのかねー」 アルビトロの趣味嗜好に興味はないし、知ろうとも思わない。それ以前に何かを『飼う』とい ことを求めたことのない二人だ。『狩る』ことを楽しみはすれ、その面倒を見ようなどという 考えは生まれた試しもない。 しかし。 ――所詮飼い犬のくせに。 きっとグンジには聞こえていない言葉が、キリヲの耳に未だ残る。今この手で殺した男の戯言 なのだとしても、そう見える自分らがいるということか?
『処刑人』として、グンジとキリヲはこのトシマに存在している。イグラのルールを違反した 者に制裁を下す――それはイグラを管理するヴィスキオに与えられた二人の特権とも言えた。 違反者を制裁するという響きはいいが、徹底したルールの下でそれを行っているわけではない。 第一にルール違反が必要条件としてあるとはいえ、二人の気まぐれに左右されることの方が 多い。殺したくなればルール違反をでっちあげるまでもなく殺す。『処刑人』になどなら なくとも、イグラが行われているトシマに来た時点で、二人は殺すことを純粋に楽しんでいた のだ。きっと本当なら、そんな特権はいらない―― だからこそ、キリヲにはその言葉がやけに腹立たしく残った。 『処刑人』になった理由なんて、どれだけの数の人を殺してきたのか思い出せないのと同じ くらい思い出せない。 おそらくは大したことなどない。思い出せないのだからきっとそうだ。くじが外れたとか当たった とかそんなおかげで『処刑人』になったようなものではないか。 好きでなったわけでは、おそらく、ない。 ヴィスキオの恩恵に与っているつもりもないし、ただ雨露凌げる『城』に部屋をもらっている くらいで麻薬の売り上げの幾割かを懐に入れるというのもない。飼い犬と称されるのはひどく 不愉快だ。 「ジジィ」 「あぁ?」 「なーんだよ、さっきから不機嫌ちゃーんでよぉー。こっちまで気分悪くなるっつーのー」 能天気に間延びしたグンジの声が聞こえる。振り返ればグンジはボリボリと途中で拾った らしいソリッドを食べていた。いつの間に部屋に入ってきたのだろう。大概腹が減っただの 暇だの大きな声を上げながら乱入してくる。(そのくせ適当に満足すると勝手に帰っていく) いつものように入ってきたわけではなくても、扉の開く音であったりグンジの気だったりで 何か気づくはずなのに。 「くっそマジぃ」 食べながら口を開くものだから欠片という欠片が絨毯に落ちる。 「汚ねぇ」 「うっせーよ。別にいいだろー」 「良かねぇなぁ。ここは俺の部屋だろうが」 キリヲは鉄パイプを片手に立ち上がった。不味いと言いながら懲りずにグンジはソリッドを 食べ、ぽろぽろとその欠片を絨毯に零していく。 「おーおー、そうじゃねぇとな、ジジィ。怒れよ。ほれ、怒れって」 「……」 どこからかまたソリッドを取り出してグンジはそのパッケージを破き、口の中にまだ緑色の それがあるというのに、黄色のそれを放り込んだ。顎を大きく動かして、それらを噛み砕く。 「まじー!マジまじー!」 大きな声で叫べば、飲み込まれていないソリッドがグンジの口から飛び出してくる。 「怒れって」 ひゃは!と笑い声を立てて、グンジはキリヲの部屋の床をソリッドだらけにする。黄色と緑の 欠片はあちこちに散らばってしまった。 「アホくせぇ。相手なんかしてらんねぇよ」 いつもなら多分、ここで殴り合いの喧嘩の一つもしているはずだ。それこそグンジが一欠けら でも絨毯に零した時点で鉄拳を飛ばしているはず。そうならないのは、それほど自分があの 戯言に囚われているからか、とキリヲは自分に呆れ果て、グンジに背を向けた。
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今日はこれから『いぬのえいが』見なくちゃいけないから。 続きはまた明日。
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リンのドラマCDが出るのかー。 それを聞いてからでもサイト作るのは遅くないな。いろいろそれで公式設定が決まる わけだから(過去とかも出てくるよね、それなりに)今は何もせずにおこう。
やることは盛りだくさん。
倒れるときは前のめり。 これ、モットーに今月来月乗り越えます。 祭の連載、考えようっと。
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由香里、おもちゃもお洋服もいらなかった。グンキリさえ読めれば良かったの。
ワタクシにとがいぬのちを貸して下すった方の含蓄あるお言葉です。 多分……ハマるまでいかなくても、グンキリが書ける程にはとがいぬの世界を知ってくれよ という布教的教育的意味合いで貸したんだと思うのね。 まるで逆ベクトル。 ワタシ何処へ向かうの。 自分でもよくわからない。何がどうしてこっちに進もうとしているのか。新しい萌えが 欲しかったのかなぁ。失ったものをこうして埋めようとしているのかしら。 だから2人を知る人を求めるのかしら。(正しくは3人か…) グンキリはグンキリで頑張らせていただきますが、歪みは予定調和にならないので、 ちゃんと自分のやることを見据えて、こればかりは萌えの奴隷にならないように律して いきたいと思います。
★一言メールお返事 >玉樹さん お久しぶりです。メルマガ重爆失礼しました。楽しんでいただけて良かったです! これからは心を入れ替え定期的に送っていきますので、お付き合い宜しくお願いします。
付録の本読まなくちゃ。
き あ ぬ
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