阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
2005年10月10日(月) |
連休中のプロレス事情+追記/旅行。 |
新日とゼロワンMAXでしょうかねー。 言いたいことは多々あるんですが、見てなくてニュースや観戦記を読んでの言いたいこと なんで、実際の状況とはちと違うものがあるかもしれないけど。
8日には新日ドーム大会がありました。 この前の大会より動員数は多かったらしいけど、実質売れたチケット数ってのは 過去最低だったようで、かつ、スタンド席の人がアリーナ席に移動したりとかも あったようです。 それなのに正月やっちゃうようで。しかもテーマは『故郷』らしい。 は ぁ ? フロントが何を思って先へ進もうとしてんのかさっぱりわかりません。 サイモン社長になりました。 猪木が新しいものを創造するために橋本の名を借りるのはバカだ的なこと言ってました。 『創造』ということをテーマにやっていきたいのだろうとワタシは思ってました。 それなのに、猪木の人格を疑う発言をした長州を現場監督にって、それはどーなのよと。 別に長州が悪いと言うのではない。 要は現在新日にいる全てのレスラーが現場任せるに足りずとフロントに認識された ということだ。 懐古するのが悪いとは思わないけど、いくら『オヤジ』的存在が必要なのだとしても、 違うだろうよと首を傾げずにはいられません。 新日本プロレスというものを『創造』したいのなら、テコ入れしたいのなら、もっと 現場の、そこにいる人たちに促すべきものがあるのではないか? それを促すために長州の力を借りなくてはいけないのか? 長州を投入したからって、ワタシは新日が面白くなるとは思えない。 現場監督というマッチメーク云々の権利が長州に与えられたとして、それで動員が 奮わなければ、長州を辞めさせることができる、そんなレベルじゃないか。 猪木を批判したという点で長州は新日に対する大きな爆弾だろうし、それで相対する 選手も出てくるだろうけど、それで『新日本プロレス』はいいのか?って思わずには いられない。最早自分達の力ではどうすることもできない、って感じがする。 破綻の日も近いと言われている新日。これからどうするんだろう? 元WWEの選手は所詮『腰掛け』みたいなもんで、全日のように定期参戦とはいかない ようだし……全日だって台所事情は良くないと思いますよ。元WWE選手が参戦する から曙の全戦参加は今回のシリーズないようだし。(緊急参戦は決まったけど) 要はやりよう、なんだと思うけど。 選手の層が薄いわけじゃない。面白くしようと思えばできる選手は揃っている。 ワタシには魅力感じる選手少ないけど(苦笑) 他力じゃなくて、もっとこう何かあるんじゃないかとモダモダ考えてしまいます。 考えたところで何もできないけどね。
モダモダといえば、東京ドーム大会で、ゼロワンMAXの高岩、義人と試合した亘は 序盤に頭を打って、またしても意識ないまま試合をしていたみたいです。 また暫く欠場の模様…… はっきり公式サイトに情報があったわけじゃないけど、金本のブログにそんなような ことが書いてあって、物凄く心配。 --- 一人でZEROに乗り込むことになった!井上がやっぱ様子見の為に、次期シリーズは全休 となり、明日は連れて行かないことに変更しました・・・理解して下さいm(__)m ここで無理をさせたら・・・ほんまにプロレスは大変な仕事です。俺は一人で乗り込みます! --- 金本は今日のゼロワンMAX後楽園大会に出場し、そのコメントで義人の健闘を讃えつつ 彼の気持ちを受け止め、さりげなく新日批判(だと思うのよね)。今回の参戦は新日を 背負ってきているわけじゃないと。個人で来たと言ってます。 そして、「俺はいつまでも横の指定席をあけているんで、井上亘の」と。 けれど他のソースだと、空いているから俺と戦いたい選手は誰でも来い的なニュアンス なんですよね。 どちらでも構わない。 金本は亘に来て欲しいと思っている。ドームの借りを返せと言っている。 他の選手にも、戦いの場を与えようとしている。 その意気や良し!それを掴みなよ!掴んで欲しいよ、若手に! 本当は亘に頑張って欲しいけど……金本が言うように理解しないといけない部分では あると思うの。
モダモダ。 がっちゃんが今ゼロワンMAXに参戦してるんですけど、これもまたナマで見たわけ じゃないですが非常にもどかしい。 彼の試合っぷりを知ることができるのはとても嬉しいけど、その都度『反則負け』 っていうの見るのはねぇ。別にそれだけじゃないけども、明らかにそっちのいが多い。 しかも彼がそれを「俺のスタイルだ」と開き直ってんのが殊更ムカつく。 ワタシはね、がっちゃん大好きなのよ。彼はジュニア級選手としてそれなりにレベルを 上げられる人だと思ってんの。 けど、全てが中途半端で、そのくせいっぱしのヒール気取って、キャリアも何もないのに 「俺のスタイル」ってさぁ! 確かにそれしかないのかもしれない。ヒールとしてやる以上、がむしゃらさを見せても 似合わないんだと思う。 けど、違うんじゃないの?って思うの。 確かにヒールとしては『反則負け』ってある意味正しい『勝ち方』なのかもしれないよ。 けど、そんな『勝ち方』だけじゃ、レスラーとしての評価は何も上がらないんだよ。 上がらないとワタシは思うんだよ。 その選手の『色』ってのは試行錯誤して生まれてくるもんだけど、がっちゃんの場合、 もう決めつけちゃっているじゃない?ワタシはそれが嫌なんだよなぁ。折角の可能性を てめぇの決めつけで狭めているじゃないのよって感じるんです。 オリジナルの技だって持ってる。フォールの取れる技を持ってる。それなのに。 同じヒールという括りなら、SUWAの方がよっぽど『ヒール』であり『色』を持った 選手だ。同じドラゲ(闘龍門)出身なのに、ジュニア級なのに、進む道が違うとこうも 変わってしまうのか。 がっちゃんが結果を出そうと必死なせいで、焦りが今の状況を生んでいるのかもしれない けど、それは間違っているよとワタシは言いたい。 もっと地に足つけて試合してよって。 でなかったら、藤田ミノル(右の人)には到底勝てないよ。勝って欲しくもないけど。 ワタシだって自分の足元見つめるのは怖いし、できることなら楽な方向へ逃げたい。 でも、それじゃダメでしょう?何も始まらないし、進まないし、成長はないでしょう? 頑張って欲しいの、がっちゃんには。 一流となって欲しいの、がっちゃんには。 だからちょっときついかもしれないことをとある場所に記してみたんだけど、そういうの 『ファン』は嫌うかもしれないなぁ。 それが彼の良さなんだと盲目的に信じる人には、ワタシがこんな風にファンとして 思うことは伝わらないかもしれない。
追記 亘、今日がデビュー7年目の記念日だなんて。 どんな気持ちで迎えているんだろう……切ない。
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大好きな、というよりも、愛していると言った方が正しいと思う友達連中と九州へ 旅行してきました。出逢って10年。いろんなことを振り返っては笑ったり、直面 している出来事に一緒に悩んだり、そんな2泊3日の旅でした。 海外に行こうかという話もあったんですが、お父さんの具合が悪い方もいたり、 そうそう遠出はできないというので九州にしたんだけど、正解だったね! 本当に楽しかったし、のんびりできて、心からリラックスできた。
前日ちょっと遠くに住んでる(都内だけど)友達が泊まりに来て、パパと3人で アホみたいに飲んだので出発当日、2人してめちゃめちゃ酒気帯び。まだ酒が素敵に 残っている状態でありました。 空港について、空港待ち合わせの2人に「酒臭い」を連呼され……(苦笑)搭乗手続きを 済ませて、お茶を。ここをこう回って、どう行ってこうしてーの話をしつつ、気づいたら 離陸20分前。お前ら、のんびりしすぎだよ。 飛行機に乗り込み、離着陸が大嫌いな子の反応を楽しみつつ、熊本空港へ。 着いたら曇り。 雨よりはいいですけど、折角の阿蘇の山並みがーと思いながらレンタカーでがーっと 黒川方面へ向かいます。 テンションはシブガキ隊ベストで上げてきます。 時折窓を開けて、山に向かって組!の歌唄ってみたり。申し訳ないがワタシのジョン 健ヌッツォの真似はなかなかウマイと思うよ(笑) 小国郷の蕎麦街道へ入り、そちらで蕎麦を食らう。蕎麦のくせに2800円。 この時点で昼食インフレ状態。ていうか、すげぇエンゲル係数の高い旅。 蕎麦をうきうきで食べて、古民家風の佇まいにウキウキで写真を撮る。 本当は阿蘇牛を攻めるつもりが、蕎麦街道であまりに腹がいっぱいになったので、 ポニーのゆずちゃんに会うのはあきらめ、黒川温泉へ。 温泉に入る手前の瀬の本にあるホテルの露天風呂へ行きました。客は誰もおらず、 露天風呂貸切状態。隣の男の露天風呂も豪快に覗けました(何やってんだ)罰ゲームで 植え込みまたいで、男湯に浸かって戻ってくるのやろうよ!と言ったらさすがに 却下されました。「学生じゃないんだから」と。学生だったらやったのか(笑) 離れた山に牛がいたので、全裸でジョン健ヌッツォを歌ってみました。 牛が見えなくなりました…… あれー? 友達はホーミーをやっていた。 ホント天気良ければ!晴れてれば!と思うことしきりな景色バッチリの露天でした。 上がると3時になっていたので泊まる宿へ。 荷物を置いて、じゃあ黒川温泉散策へ行こう!と出かけてきました。 友達が「立ち湯に入りたい」と言っていたので、立ち湯のある旅館へ。そこへ行く までの街並がホント風情あって良かったですねぇ。写真たくさん撮った。 旅館も雰囲気がとても良くて、さぁ立ち寄り湯!と向かえば運良くお客さんが全員 はけて、またしても貸切状態。 脱衣所の近くに立ち湯があり、一気にテンションが上がる。 ワタシを含め、友達連中は皆ちっこいので、その立ち湯の深さは最深で150センチ ですからうっかりしてると沈みます。全員軽く爪先立ち。 捕まる棒が屋根から2本吊るされて湯船に浮いているんだけども、それを使い、 オーバーザ妙齢4人で「森末!」とやってみる。(全裸) きゃっきゃっしながら、その下にある露天風呂へと降り、打たせ湯に肩を任せながら まったり。『美人の湯』と謳うだけあって、肌がしっとりする感じでした。 そこを上がってから街を歩き、素敵な焼酎のお店を見つけ、今回来ることができなかった 1人にお土産を買いました。ラベルにロッカーな和尚さんが書いた格言みたいのが 印刷されてるんですよ。それが何種類もあるんです。彼女にどんな言葉をかけたら いいだろうと4人でいろいろ考え、1つを選びました。 黒川の温泉街を探索して、宿に戻り、楽しみにしていた夕飯! ちょーーーーーーう美味しかったです。 黒川は食べ物に失敗はないと聞いていたけど、ギリでとった宿だったんですが、 美味しかったー!蓮根饅頭最高!阿蘇牛最高!豆乳の茶碗蒸し最高!ビールも進むわ! うきうきでご飯食べて、出たデザートが自家製のクリームブリュレで、これがまた 甘すぎず、でもカラメルがしっかり焦げてて美味しかった! 満腹ーと腹をテレビ見ながらこなした後、宿の露天へ。 曇りのせいで星は見られなかったけど、あったかいお湯に浸かり、しみじみ「温泉て いいよねぇ」と。露天と内湯が少し離れてて、脱衣所が違ったんだけど、誰もいない のをいいことに、バスタオルだけ巻いて移動(最低) 白濁したお湯に浸かりながら、またしても幸せを実感。 部屋に帰る途中ビールを買って、部屋で風呂上がりの一杯を。っつかーうめぇ! そして夜は更けてゆきました。
翌日。 朝風呂に入り、朝ご飯。 牛乳が甘くて美味しい。自家製のシソ豆腐のうまいこと。もりっと食べて、チェックアウト。 宿で飼っているワンコたちと一緒に写真を撮って、さっそく立ち寄り湯。 幸いなことにそこでも貸切。そこにも立ち湯があったので、テンションが上がる。 立ち湯はテンション上がりますよ、マジに(笑) 洞窟風呂のようなものがあったので、そこでもジョン健ヌッツォをやってみる。 声響くねぇ。 さんざん遊んだ後、黒川を後にしました。 湯布院へはやまなみハイウェイを走って向かいます。 霧がすげかった……本当にすごかった……運転してたわけじゃないけど。 見られるはずの景色も見られないのはとても残念でした。山頂が一番濃かったもんなぁ。 湯布院では狙っていた地鶏焼きの店へ。 駅から遠いところにあるのに、開店して20分も経たない内に待ち人が。 幸いすぐ入れましたが、どんどん車が駐車場に入ってくるので驚きました。 炭火で地鶏や、その砂肝、レバー、皮、豊後牛、ニラやせりを焼いて食べたんだけど ホント、うまー!でした。とり皮がすげぇよ。こっちで食べてるの何だよ?!な。 もうワタシ、焼き鳥屋で皮は頼まない……レバーもありえんくらいとろける美味さ! 普段レバーはまるで食べないワタシなのですが、これは食うよ。 地鶏も美味しくて、豊後牛はそれこそ脂の乗った旨さが。うぅ幸せ。 運転する子が「ビール飲んでもいいよ」と言ったので飲んだんだけど、タレの味わい、 脂の乗り方がまたビールに合うのよ……!せりがまたウマイのよ……! そんなこんなだったのに、お代は4人で7088円。おかしいから!(笑) 香ばしい匂いを漂わせながら、湯布院の街へと戻り、駐車場に車を停めて散策。 途中前の会社の上司に会ってすげーびびった。向こうも驚いてたけど。 湯布院で有名なお宿のお土産屋さんに行ったり、カフェに行ったりしました。 泊まりたいねーと言いつつ。 カフェはとても雰囲気のいい場所で、スイーツも美味しかったし、コーヒーも好きな 味でした。そこでいろいろ話していたら、あっという間に17時近くなり、慌てて 宿泊地である別府へ。駐車場に戻ったらずっと隠れていた由布岳が顔を出してくれて 嬉しかったなぁ。 本当は湯布院でも温泉に入る予定だったのに。それができなかったのが残念。 別府についてホテルにチェックイン。ご飯の前に温泉だーと向かえば、さすがは でかいホテルだけあって(そうでかくもないか)お子様連れ、おばさま、おばあさまの 多いこと!まー仕方ないよねーと立ち上がれば国道がのぞけるよな露天風呂に浸かり、 全裸で立ち上がって向こうのビルの駐車場に向かって手を振ってみたり(何してんの) ある意味テンションの上がった露天風呂でした。 そしてご飯。 大広間でのご飯で、お飲み物はいかがされますかと聞かれ「とりあえずビール2本」と 頼んでみたんですが、またその仲居さんが来て、「ドリンクはサービスになって おりますが、2本でよろしいですか?」と聞いてきたから、「えーじゃあ4本」と はにかみながら(?)言ったら「正直でよろしいこと」と笑われました。いいじゃんか、 飲みたいんだ! 運ばれてきたビールを飲んで、料理に箸つつきつつ、明日帰りたくないよぅと4人で 言い合い、夕飯終了。まぁこんなもんで仕方ないだろうな感じでした(苦笑) 部屋に戻ったら別府ったらめちゃイケやってなくて、見るつもり満々だった子が愕然と してしまい、じゃあ街に繰り出すかーとホテルを出ました。 明日は朝日を見ようと言い出してたので、海にとりあえず出てみて、その遊歩道 みたいなとこを歩きながら、マツケン踊ったり(ワタシは見て笑ってただけ) くだらないことを話しながら気づいたら別府駅。 そしてホテルに戻って、時間も時間、ちょうど良いので温泉へと向かいました。 その時間帯は誰もいなくて、のーんびり浸かって身体洗ったりして、そんでまた いろいろと語って。 語っている内におばさま連やお友達連がやってきたので、じゃー上がるかと。 若いからなのか何なのか知らないが、いちいちタオルで乳隠しながらブラすんのって 面倒じゃないのか?水泳の授業後じゃねぇんだぞ?とお嬢さん方を見ながら思いました。 部屋に戻る途中でやっぱりビールを買って部屋に戻り、明日の予定を友達が立てるのを 布団でゴロゴロしながら待ってました。 その間にイトコから「新日ドームどうだ?」と電話が入り、「実は今回は行って ないんだよー」と。暫くお互いこれからの新日について語りました。 予定が決まり、明日の日の出に合わせて起きることになったので12時前にはそれぞれ 布団に入ったのですが、ワタシは新日ドーム大会の結果アップ(@週プロモバイル)が 12時だったので、それを確認してから寝ました。
そして。 おかげで長州の夢を見て目覚め、朝日を見に行こうよ。 雲はかかっていたけれど、雲の隙間から覗く朝日はとても綺麗でした。 そして竹瓦温泉へ。 入浴料100円て安い! 砂湯がしたかったけど、砂湯は8時からだからできませんでした。 温泉は単純泉なのかな?温度は高め。でも気持ち良かったー。身体がホッとする。 朝早いだけあって、地元の方ばかりがいました。 ワタシたちが入ってくると「おはようございます!」と声をかけてきてくれたおばあちゃまが いて、そのおばあちゃまと話しながら温泉に浸かってました。 おばあちゃまが私の石鹸使いなさい、洗顔石鹸も使いなさいと貸してくれました。 80歳とは思えない肌のつやつや感で正直羨ましくなった…… 朝から身体も心もあったかい気持ちになってホテルに戻り朝ご飯。朝ご飯がバイキング なのは全然いいんだけど、大広間(座敷)でやるバイキングってワタシ初めて見たよ…… ありえねぇ(笑) 目玉焼きの黄身は半生というより四分の三生って感じでした。ワタシは食えない。 準備してホテルを9時に出て、地獄めぐりへ。 地球って凄い!を実感しつつ、ワニの餌付けに大盛り上がり。 ワニが暴れて、尾っぽがバシバシ動いてそのため水がばしゃーと自分たちの方に 飛んできたんですが、「キャー」じゃなくて「うぉー!」と男らしく叫んでました。 係の人がタオルをすぐ持ってきてくれたんだけど、それには気づかず餌付けにがぶりより。 だってホントすげぇんだもん。 地獄を巡ったあとは、関サバ、関アジ、城下カレイを食べに割烹へ。 わぁわぁと活造りを食べながら寿司もつまんでビールも飲んで。 マジうまかったです。でもお安かった。1人4500円なら安いだろうよ。 美味かったー!とテンション上げつつ、仏に会うため国東半島方面へ。 ワタシ、仏だーいすき! 磨崖仏があちこちにあるんですよね。国東は仏の里と銘打たれてたし。 それにしても、熊野磨崖仏に辿り着くのに疲れました……さすが伝説上鬼が作った 石段なだけあるよ。容赦ねぇよ。ブーツのワタシはどーしたらいいのよ! 登りましたけどね。 登った先にある不動明王と大日如来のお顔がとても優しくて、ホッとしましたねぇ。 おかげで今軽く筋肉痛ですけど。 それから、富来寺へ。向かう途中にある磨崖仏にも手を合わせてきました。 国宝である大堂の壁画を見て、重文の阿弥陀如来を、本堂の阿弥陀三尊を見て、 石造の仁王像を見て……なんて幸せなんだー!と叫びました。 向かいにある茶屋に入り、おやつにだんご汁を食べて、さぁ空港へ向かうか!と 車に乗り込みました。
そして帰ってきました。 空港について、バイバーイってそれぞれの帰路について、あぁもう旅行終わっちゃったよ としんみりしたんですけども、ホント楽しい10年間だったし、これからもきっと 楽しい10年を過ごせるんだろうなと思ったし、もっと一緒にいられるんだろうなと 感じたし、得難い友人たちなんだと痛感しました。 ワタシは同人を通じて得た友人たちも、それはもう大切に、愛しく思っていますが、 下界の、ワタシというものをありのままに受け入れてくれる友人たちも本当に 大切に、愛おしく思っています。 どの世界においても、愛しいと思える人に出逢えて、ワタシは幸せだなぁと感じます。 そんな旅行でした!
き あ ぬ
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