カミサマへの手紙
死ぬのは決して怖くない。
カミサマがそこで待っててくれるから。
カミサマ、まだ会いに行っちゃいけないの?
いつまで待てば会いに行っていいの?

2005年10月19日(水) かたちあるもの

このまま眠ってしまいたくない
あなたをまだ感じていたい
もしもあなたが寂しい時に
ただそばにいることさえできないけど
失くす傷みを知ったあなたはほかの愛を掴める
そう祈っている

この今を生きるあなたをずっとずっと見守る
my love その心に

泣きたいときや苦しいときは私を思い出してくれればいい



このまま時が止まればいいとあの時何度願ったことだろうか。
自分の命など早く止まればいいとあの時何度願っただろうか。
ただあの人がずっと笑顔でいられればいい。
その笑顔を僕が見ることがずっと出来るならそれでいい。
そう何度も思った。
ずっと、初めからそばにいたから、そばにいることに何の疑問も持たなかった。
これからもずっとそばにいるのだとずっとそう思ってた。
それが壊れたのはいつ?
壊したのは誰?
どうして壊れた?
なぜ壊されなきゃいけなかった?
疑問、素直、恋心、嫉妬……。
言葉は残酷だ。
ただ一言で他人の人生を変える。
人生を狂わされたモノはどうすればいい?
人生を狂わされたモノの近くにいたモノはどうすればいい?
どうすれば狂うのを止められた?
どうすれば狂わずにすんだ?
僕はただ一緒にいることしか出来なかった。
慰めることなんて僕には出来なかった。
僕はあの人が狂えばずっと僕の側にいてくれると思ったから。
これは僕の罪。
僕は罪を償わなきゃいけない。
復讐する権利なんて僕にはない。
復讐してもあの人は僕の元に返ってきてはくれない。
だから復讐なんてしない。
僕からあの人のもとへ行けばいいだけなんだから。
ただそれだけ。
それだけのこと。


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