カミサマへの手紙
死ぬのは決して怖くない。
カミサマがそこで待っててくれるから。
カミサマ、まだ会いに行っちゃいけないの?
いつまで待てば会いに行っていいの?

2005年07月12日(火) 桜木町。

最後のつよがり きっとこれが2人の為だよね…

大好きな観覧車
「花火みたいだね」って笑った君の横顔
時間が止まって欲しかった



この指輪は自分への戒めだ。
人を信じ切れなかった自分への戒め。
自分のことしか考えず、相手のことを思いやれなかった自分への戒め。
そのために外さずに、すぐに目の付くところへつけている。
そうすれば相手のことを思いやれるような気がするから。

僕は信じ切れなかったから。
信じきることが出来なかったから。

怖かった。
いつか自分から離れていくのだと決め付けていた。
今までがそうだったから。
自業自得なのだけれど。
自分が悪いと考えれば、生きていけなかった。
自分が最低のコトをしたと知っていたから。
だから、自分が悪いから、この報いは当然だと思った。
けれど、それだけで割り切ることは出来なかった。
どうして「死ね」と言われなければいけない?
どうして「お前なんかいなくなればいい」と言われなければいけない?
売り言葉に買い言葉だとしても、当時の僕にはその言葉は重すぎた。
毎日言われ続ければ、呪詛と言っても過言ではない。
僕は必要のない存在で、僕は死ねばいい存在で……。
だから死のうと思った。
死ぬはずだった。
なのに死ねなかった。
僕に決断力がなかったせいで。
僕に恐怖心があったせいで。
死ねば楽になるはずだったのに。
死ねばあんなこと言われ続けなくてよかったのに。


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