一人は嫌だ。 一人は嫌だ。 一人は嫌だ。
でも一人でいるしかない。 誰も必要としないこの僕を。 僕ですら必要としないこの僕を。 僕を誰が必要とするのだろうか。 しんちゃんにすら必要とされなかった自分。 いや、しんちゃんを自分から切った自分。 捨てられることを恐れて。 傷つくことを恐れて。 自分から捨て、傷つけた。 そうすることでしか、自分を守れない。 そんな自分が嫌で仕方がない。 臆病者の自分が嫌で仕方がない。 でも、その方法しかしらなかった。 誰かを信じることなんて出来ない。 自分すら信じることが出来ないのに。 どうやって自分以外を信じることが出来る?
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