子犬日記
むかしのことちょっと前ちょっと先


2004年11月03日(水) 海底2万マイル (講談社・青い鳥文庫)

デスペローは面白かったらしい。
いきなり初日に無言で100ページ読んで、
その後もかなりのハイスピード。
さいごは、外に持っていっておしまいまで読むという。
トガリィのときもそんなふうに夢中になっていたから、
ネズミ文学が好きなのか(違)

で、博物館帰りの電車の中で読み終わってしまったので、
駅で降りて、そのまま本屋に連れていった。

『海底2万マイル』講談社青い鳥文庫
ジュール=ベルヌ/原作 加藤 まさし/訳 高田 勲/絵

本人を連れて行ったわりには、親の趣味丸出しの選択といえよう(殴)
海&タコイカスキーの少年たるもの、
ネモ船長とノーチラス号とクラーケンはおさえておいてもらわないと。
ディズ■ーシーのアレには親子で乗ったことがあるので、
あれの「原作」だよと教えておいた。
字が詰まっているので時間がかかるようだが、
ちゃんと読めてはいるようだ。
急がなくていいから、海底冒険を楽しんできてくれ。

「一年間に百冊読む」にチャレンジする子供の話をまえに聞いた。
ええと。100÷12=8.3333…なので
一ヶ月に8冊強、読まないといけないのか。
狛太郎にはちと厳しい。つーか、ぜったい無理(笑)
冊数など気にせずに、面白い本を一日10分間でいいから、
ずっと読んでいってほしい。歯と本は長いトモダチなのだから。
ま、師走になったら、彼の読了本を並べて眺めてみよう。

ちなみに親は、今年はぜんぜん本が読めなかった。
多忙や気鬱もあって、空前絶後に本から遠ざかっていた。
総数は、たぶん100冊にも届かない。
平均200冊だったころがなつかしい。もうろくしたな>自分




親犬 |MAIL

My追加