カヲス日記
海雪さんのカヲスな日々&漫画レヴューなどなど。

2003年01月12日(日) ファンタジー。 緒方剛志「ブギーポップは笑わない」2巻(完)、新井理恵「うまんが」2巻

今日はさっきまで「ロードオブザリング」見てました(今更)。
原作「指輪物語」の第一巻冒頭で挫折した私には・・・とか思ってしりごみしてましたが、第二話の二つの塔の予告編がなんだか面白そうだったんで。(何故第二話)
とはいえ映画館に見に行くかは微妙だったなぁ。
というか、あれを見ていると誰もが信じられなくなるよ。
指輪の誘惑ってのはそんなに強いもんなのかねぇ。
それよりフロドが眼がクリクリしてて可愛すぎですね(笑)。
皆に守られてもOK!みたいな容貌をしております。

それでも、これぞ王道ファンタジー!!みたいな雰囲気はまんべんに感じられて良かったです。
ハリポタはやわらかい子供向けファンタジーなのに対して、ロードオブザリングは硬質で重厚な大人向けファンタジーのような感じですね〜。
というか、ロード(略)の方は説明全くなしなので、一緒に見ていた妹が混乱してました。
私はある程度そういう小説を読んでいたからホビットとかエルフとか全然違和感無くみてたけど・・・。
何にも知らない人からみれば、なんでホビットってあんなに小さいの?
とか疑問が出てくるよな。そういえば。



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+++漫画レビュー+++
■ブギーポップは笑わない 2巻(完)/緒方剛志×上遠野浩平/メディアワークスDCA−magaWIDE
挿絵の緒方氏が自ら描いただけあって、世界観とかよく分かってらっしゃるようで、違和感を持つことなく読めたですね。
小説は外堀を埋める感じでそれぞれのエピソードを淡々とやっていったという感でしたが、漫画は一部分に焦点を当ててみたつくりになっております。
マンティコアの心情とかがこっちの方がよく分かるかも。
それに表情が出ているので、こういうときこんな表情してたんだ〜と納得したりして。
小説のサブテキストに最適です(ヲイ)。
■うまんが 2巻/新井理恵/小学館フラワーコミックススペシャル
もはや馬には見えない変な生物が登場する今作品、続刊出てたのに気付いたのがすごい遅くてごめんなさい(汗)。
相変わらず四コマのノリですんばらしくセリフ量が多く、なおかつそれぞれのセリフにいちいちツッコミや注釈が付いているのが、らしいですね。
さて、今巻も暴走しているのがやっぱりというか、まくまくとコンチキチでした(笑)。
そりゃもう傍若無人な振る舞いです。
そしてそれにいちいちツッコミを入れる皐月と菊花、マメだな〜。
苛められ役は優駿。もはやお約束?!ご苦労さん(笑)。


2002年01月12日(土) 言ってることとやってることが違うよ。

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