カヲス日記
海雪さんのカヲスな日々&漫画レヴューなどなど。

2002年09月02日(月) べたべた。 佐藤マコト「サトラレ」3巻

ああ・・・眠い・・・。

まだまだバイト二足のわらじが身に付いてないので、疲れて異様に眠いです。
つか、二足のわらじで仕事量二倍で、普通の人より働いてるっていう計算になったことが分かった時点でちょっと脱力気味・・・。

やっぱ無茶だったのかも。

とにかく眠い(くどい!)。

でも小説にはまって夜中まで読んでしまったよ・・・。
こういう時に限ってやりたくなる破滅的行動(汗)。
どうにかしたいと思いつつもページをめくる手が止まりませんでした。
つか、こうやって本を読むのもひさしぶりなんだよな〜。
だからついに禁断症状が出たのかも?

バイトのかけもちやってる人をすごく尊敬しつつ。

今日は郵便局で防犯ビデオを見せてもらったけど、ある人がある罪を犯すっていう経緯をドラマであらわしているものでした。
いやもう、べたべたです。
実直で真面目な局員がギャンブル等にハマり、サラ金に手を出し借金で首が回らなくなった時に局の金を横領してしまう・・・みたいな。
それがバレて、つかまった末に二人の子供は見事にグレ、奥さんは水商売で家計をきりもりし、本人は出所した後職が見つからずかけまわるんです。
べたべたです。
一緒にそれを見ていた人と微妙な意見を交わしあいましたとさ。



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+++漫画レビュー+++
■サトラレ 3巻/佐藤マコト/講談社イブニングKC
この単行本が出たあたりからアレですかね、ドラマが始まったんですね。
ドラマはあまし好きな人出てないし、サトラレ役があんまりはまってると思わなかったので見ておりませぬ。
この原作のノリがうまく表現出来てないような気がするんだけどな。
人だけじゃなくて脚本もなんかおもしろおかしくコミカルに表現しすぎてなんだかサトラレって、別に悲壮な人種じゃないように見えてしまうよ。
いや、悲壮に見たいワケではないんだが、いかにも軽過ぎのような・・・。
ま、それは置いておいて・・・。
今回は「重い」話が多かったような気がしました。って、サトラレの問題を考えたら重くなるのがあたりまえなんですが。
アンチサトラレの医師がすごい怖いこと考えててなんか、サトラレ顔負けの思考で驚きました。
ここでどうすれば自分の有利な状況に持ってこられるかというのを、人間の感情をも利用したりする冷徹さで編み出したりしてたね。
つか、人間と思ってないもんな。実験生物なみに見てるもんな。
だからあんなに冷たい目が出来るんだね。
あとは「自分はサトラレなのかもしれない」と思ってしまう勘違いくん登場ですね。
確かにそういう精神病あるもんね。人に自分の心理が知れているかもしれないとか・・・。
しかし、これからどうなってゆくのか一番気になるのは例のカップルですな。
子供もサトラレだった場合は父子で仲良く出来ない恐れがあるんだってね。
代理子供や代理父なんて、なんか悲しい過ぎるのでやめて欲しいですけどね。
たとえ思考が筒抜けでもなんとか出来・・・ないかな?とか思ってみたり・・・。(ムリ過ぎ)


2001年09月02日(日) LINK部屋作り

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