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| 2004年04月02日(金) ■ |
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| 02+妹と義弟 |
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あれほど聞きたかった彼女の声。 その瞬間は幸せに包まれているはずだった。 そうでなければならなかった。
彼女の笑顔のために銃を握ったはずなのに。 彼女を守るためだけに…
なのに
イーチェは涙を流している。 哀しみに涙して、絶望に震えている。
あれほど会いたかった彼の笑顔。 望んだのはこんなカタチじゃなかった。 何時かの様に、無邪気に笑いあっていたかった。
彼の笑顔のために銃を握ったはずなのに。 彼の守りたいものを守るためだけに…
なのに
銃口はショウに向けられたまま硝煙をあげている。 彼は最期の時を迎えようとしている。
なぜ? ただ守ってやりたかったのに 幸せにしてやりたかったのに 幸せになりたかったのに…
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
君の笑顔のために銃を握ったはずなのに。 君を守るためだけに… 孫
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