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| 2003年11月22日(土) ■ |
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| 無言で過ごす半日。 |
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私、一人でいるときですら何か喋ってます。ヒトコトフタコト。が、しかしこの日はさすがに何も喋る気が起きませんでした。仕事してる時は流石に接客業なので喋らないわけにはいかないし、他のスタッフと喋りたくない時は絶対自分から率先して話しかけないので別にいいのですが。今回喋りたくなかったのは家で、だったので、なかなか勝手が違って大変でした（笑）
何を隠そう（隠してない）気に入らないことがあると「スト」を起こす人間なので。
この日は仕事が終わった後、前日に買っておいたCHICAGOのDVDを見るのを楽しみに、家に帰ったのです。「ただいま」の声にまるっきり返事がないことにちょっとムッとしながらも、暖房効かせて締め切ってるから聞こえないのだろうと思い居間へ。
この後どういう順番で何をしようと考えながら居間へ入る。まずテレビが面が目に飛び込んでくるのはいつものこと。が、画面に映っている映像が「キャサリンセダジョーンズ」だったので、そこで思考がストップ。一瞬のうちに「WOWOWの予告」「レンタルビデオの予告」「ワシのDVD」がピックアップされ「ビデオでも借りてきたの？」「何考えてんの？」など、切り返しのコメントが浮かんだところで「ごめんね〜。借りて見てる。あとで最初から見るよね？」と軽く言われたので。
あ、そう。
と思いつつスト開始（笑）子供かオレは。
隣のキッチンに放置されている郵便物をチェックしている間にも、ご機嫌取りなのか何なのか、「あれ買っといた」だの「書留着てた」だのなんだのと話しかけられ。余計いらいらしながら、夕飯の存在無視して風呂へ。外にでるのがイヤなので、のぼせるほど浸かり、洗うとこ無くなる位洗って、歯磨きまでして。見計らったかのようにやってくるのでトイレに逃げ込み（大笑）トイレで読書すること30分（大爆発）足がいい加減しびれるので外にでようかな〜とか思ったところで外から「もうしないから」と言われる。
居間に戻った気配を察知し、いそいそとトイレから出た後洗顔。パジャマに着替えて部屋を締め切り、ベッドにもぐりこむのでした。「夕飯は？」と律儀にノックまでして聞かれた（いつもはしない）ので「お腹痛くなくなったら食べる」と答えて、結局そのまま寝たのでした。
ちなみに、私は始めて自分で稼いだ金で携帯電話を買い、その携帯電話の電源を他人に入れられ、あげく弄り回されるという貴重な経験をしました。
…うちの両親は似たもの夫婦です。
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