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日常茶飯事×日常茶目仕事
アキラ
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2003年11月05日(水)
世界同時公開。

マトリックスレボリューション見ました。23時公開のヤツですね。見てない方のほうが圧倒的に多いであろうと思われるので、ネタバレ部分は文字色変えてあります。ドラッグして呼んでください。

それにしても映画館で驚いたことが二つほど。
まず一つ目は遅刻者の多いこと。他の映画の予告が始まっているのにパラパラ入ってくる客たち。足元の危険があるとかで消えていた電気が再び点灯。予告が全て終わる頃にやっとでまた暗くなり、本編へ。本編が始まってもまだパラパラと入ってくる馬鹿者…客どもが…。オメーラ金払っているとはいえ他の客に迷惑かけたんだから、迷惑料払え。
そのに。
私の左斜め後ろに座っていたカップルの会話。
「最初の上映なんだから、挨拶とかあるんじゃないの?」
冗談で言ってるんだろうと思いながら、心の中でツッコミを入れ、携帯の電源を切り映画を見る準備を整える私。するとダッツのアイスを販売に来た係りのお兄さんに彼氏の方が言った一言が私の耳に転がり込んできました。
「最初の上映なんだから、挨拶とかあるんじゃないの?」
こんな片田舎であるわけねーだろ。
まあ、東京でキアヌたちの挨拶があることを知ってる人間は。
「馬鹿だこいつら」
と思ったことであろう。

では、ここからは独断と偏見にみちたネタバレの世界です。
ストーリーのあらまし云々はまあ置いといて、結末についての感想から。…ちょっとショック?いや、かなりショック?でしたね。まあ、私が望むストーリーの結末とは違った、ということでショックなのであって、面白くなかったわけでは決して無いので、ご安心を。
なんていうかね「(私的)ハッピーエンドを匂わせたような終わり方」が気に入らない。
よくあるパターンといえばよくあるパターンが使われていたんですが、「貴方の想像にお任せします」的なあれです。私あれ嫌いなの、不完全燃焼な感じが否めない。で、納得いかないと。

アニマトリックス見てたせいで変な期待を抱いてしまいますしね。
機会たちは人間の身体の構造仕組みを隅々まで理解してたんだろ?だったらさぁ…。
最後のアーキテクトの台詞にも妙な期待。望む人間はどっちの世界でも暮らしていけるようになったんだろ?だったらさぁ…。
オラクルの台詞「いつか会える」いつだ〜!それはこれまでの彼なのか、それともまた別の機会が仕組んだことによって生まれる「特別」を意味するのか。彼がそうなら彼女もさぁ…。
二人の平和は?幸せは?ラヴはぁ〜!!!(結局これが1番気になる)
基本ラヴです。なのであんな終わり方はショックです。

そして、結局彼は頼んでも無いのに覚醒させられ、望んでも無いのに英雄に仕立て上げられ、皆の犠牲になっていったのか?という、まったくもって自己愛の強い、自分大好きな人間が考えそうな疑問でいっぱいな私の頭の中でした。
台無し?(笑)最低?(大笑)